014. ページ15
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JW「主任！見てください！俺今日1人で
デイリーからミーティング資料印刷までやりました！」
「うん。ありがと。」
JW「……っよし！！」
単純だなって、自分のことながら思う。
仕事を一生懸命やって仲良くなりたい。
先輩後輩の壁を取っ払って
ストレス溜まったこととか、嬉しかったこととか
なんでも話せるような、
例えば、今でいうドンヨン主任みたいな立ち位置までは…
DY「お前マジで行かないの？」
「その日おチビちゃんの世話があるから。」
DY「セフニヒョンは？」
「任せられると思う？」
DY「まぁ、思わないね笑」
「でしょ？オッパたち2人とも当てにならないんだから。」
DY「結婚もしてないのに母親だもんな。」
……は？
どうしよう。動揺を隠せない。
とりあえずお水飲もうか。
DH「ジョンウヒョン、それペン立て。」
JW「あ、あー、ストローかと思った笑」
MK「いや、それマウスです。
マウスで汗拭かないでください。
カチカチ、じゃないですから。」
だって、え？急に子持ちとか聞いてない。
いや、いたらいたで可愛がるけど
俺にも心の準備とかが必要で、
付き合ってもないのに、パパなんて、そんなの
TL「じゃあ、残念だけど、
送別会はAなしで決行か。
本当にいいの？今回部で会費持つけど、」
「はい、別にお金は困ってないです。
でもその日は私が帰らないと子供たちだけなんで。
それに、日にちもうずらせないんでしょ？」
YT「ごめんな、またいつか、いつか必ず飲もうな。
日本に来てくれたらいつか、いつか鰻ご馳走するよ。」
JY「婚姻届書いたらシカゴまで持って来てくれる？笑」
WW「俺がいない間、ロンジュンのこと頼みます。」
JH「俺、ヌナだったら貰ってもいいんですけど、
もし良かったら今ジャニヒョンから乗り換えませんか？」
「お断りします。」
TN「えー、貰ってもらいなよ。Aなんて貰い手ないんだから。」
「ひどい。私にはジャニさんという人がいるんだから。」
もしかして、ジャニさんとの間に子供がいたりとか、
ジャニさんも飲み会に行くから、その間お子さんが、
……うーーん。
MK「ヒョン、どこかわからないところありましたか？」
JW「俺も立候補したいなぁ、とは思いました。」
DH「……あー、あれ？」
JW「ん？」
ドンヒョク先輩が指さした壁のポスター。
"時期代理・主任候補研修 受講者募集中"
JW「え？いや、違っ、」
「へぇ？意識高いじゃん？」
JW「はいっ！」
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作者名：玄兎
| 作成日時：2024年1月24日 14時
