_003. Trigger the Fever ページ9
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練習室に戻ってすぐ
誰よりも先にルーカスに声をかけたのはAだった。
『ルーカス。私たち8人でデビューすることになった。
ルーカスも一緒がよかったのに、』
LC『うん！俺そっちにも入りたい！』
『……も？』
同じ頃、少し前に別の部屋で、
テンヒョン、ウィンウィニヒョン、クンヒョン
そしてシューシーがwayvの計画について話をされたらしい。
俺とチョンロはそっちに呼ばれなかったのかと
少し残念に思いながらも、
仲間たちのデビューが、トンネルの先に光が見えて
俺たちの顔は相当緩かったと思う。
MK「や、見てよこの顔笑」
JS「この時のジェミニヒョンやばかったよね」
JM「ロンジュンも相当にやけてるよ」
CL「ヌナって意外とこんな顔もするんだよね笑」
JN「俺が見た中で1番テンション高かった」
RJ「マクヒョンとドンヒョクは前の日から知ってたんでしょ？」
HC「兼任になっても頑張れるかって聞かれてたからね」
火がついた様に目の色を変えて
そのせいか練習室の中の気温が上がってた気がする。
『ジェノのセンターは動きが華やかになるから
後ろでもちゃんと腕伸ばしてダイナミックにしよう』
MK『チソン、もっと表情カッコつけて自信持って』
HC『ロンジュン、ボーカルトレーニング行こう！
そのあとチョンロとAと交換だからね』
その日から、練習メニューが変わって
練習が終わる時間も少し遅くなった。
『ごめん、バス最終だから私先に帰るね』
RJ『バス停まで送ってくる。』
HC『俺も行く！』
そういえば、いつも誰かがついてきてたよね。
『もう！いつまでふざけてるの？笑
遅れるから先に行くよ？笑』
HC『あ〜ロンジュナぁ〜！』
RJ『やめろよ！変なやつみたいだろ！』
バス停までずっとドンヒョクにくっつかれたり
JM『ねぇ寄り道して行かない？』
JN『バスの時間間に合わないって笑』
ジェミンとジェノはセットでついてきて
CL『チョンリュジャン？あってる？』
『合ってるよ！』
JS『僕バスって乗ったことなくて、』
マンネたちと帰る時はいつも社会科見学で
MK『ん〜でもソルチキヤッカン』
マクヒョンが熱く語ってくれたり
『昨日のテストボロボロだったって本当？笑』
RJ『は？誰に聞いたの？』
『ウィンウィン！』
2人きりの時間も
すべてがキラキラと
太陽にも照らされる海の水面の様だった。
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玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» こんばんわコメントありがとうございます！私も泣きながら描いた箇所があります…🫣嬉しいです！今後の励みになりました！ (5月15日 1時) (
レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - こんばんは 泣きながら読んでいます…みんなキラキラしてる 玄兎さん素敵です (5月15日 1時) (レス) @page21 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年2月18日 8時
