検索窓
今日:6 hit、昨日:46 hit、合計:81,504 hit
小｜中｜大

＊ ページ28

・



今日が、最後。



［ごめん、ちょっと遅くなっちゃった、］

RJ『大丈夫。なんかあった？』

［ママが会いに来て、….］

RJ『あぁ、』

［ごめん。ロンジュンは両親に会いたいのに、
こんなこと言ってちゃ罰当たりだよね］



両親、その言葉にちょっと胸がズキズキした。



RJ『明日から、しばらくは声聞けなくなるね。』

［うん。でもロンジュンがデビューするから顔見れる。］

RJ『配信も見て。』

［コメント送ろうか？］

RJ『ニックネーム教えてよ笑』

［"ロンジュンの八重歯"］

RJ『わかった、探すね笑』

［アイコンはこのクマちゃんにする］



可愛いことしてくれるよね、

デビューして直ぐの配信で

本当にコメントくれるんだからさ。



［次、12月に始まる舞台のオファーが来てるんだ。］

RJ『本当？オファーってすごいな』

［また、12月になったら、電話できたら、いいな、
…それまで、また……ごめん、］

RJ『毎晩、俺から一方的にメッセージ送る。
返事はしなくていい。既読だけつけて。』

［うん……わかっ、た］



声を震わせて泣くから、俺も込み上げてきちゃって



RJ『……A、これだけは忘れないで。
離れてても、会えなくても
俺はAのそばにいるからね。』

［うん、］

RJ『辛くなったら、お母さんに隠れて電話したらいい。
俺が全部聞いてやるし、殴られる様なことがあれば
俺が、……俺が迎えに行くから。』



真夜中なのに、大声出しちゃって

正気を取り戻した頃には、

横で俺のこと抱きしめてくれてるジェノがいた。



［ロンジュン……ありがとう。……おやすみ。またね。］

RJ『おやすみ。またね。』



支えてあげたいのに、情けなくてごめん。

Aが泣く時、いつも俺も一緒に泣いてる。



JN『……俺、初めてロンジュニをかっこいいって思ったよ。』

RJ『はっ、初めて？いつも思ってるの間違いだろ笑』

JN『冗談言える余裕があるみたいでよかった笑
なんか腹減んね？ラーメン食う？』



後で聞いた話だとさ、

ほとんど毎晩、

ジェノとジェミンに全部聞かれてたんだって。

ほんと、言ってくれたら、もっとカッコつけたのに。



JN『ロンジュンもさ、』

RJ『ん？』

JN『いつも完璧じゃなくていいと思うよ。』

RJ『……どこから聞いてたんだよ、、ほんとにもう、』

JM『俺も一口食べたい。』

RJ『………はぁ、』

:012. ANL→←:011. Be There For You



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 10.0/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
156人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：NCTDREAM , NCT , ロンジュン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» こんばんわコメントありがとうございます！私も泣きながら描いた箇所があります…🫣嬉しいです！今後の励みになりました！ (5月15日 1時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
 奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - こんばんは　泣きながら読んでいます…みんなキラキラしてる　玄兎さん素敵です (5月15日 1時) (レス) @page21 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：玄兎 | 作成日時：2023年2月18日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。