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:007. La La Love ページ17

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『ロンジュン待って、一緒に行こう！』

RJ『早く！』



体が軽くなった様な気分だった。

まだ桜は咲いていないのに、

時々舞う4月の雪が花びらの様に見えて

きつい練習でも早く行きたきったし

まだ帰りたくないと思えたんだ。



『マークとは17時に帰ってくるって。
ドンヒョクはもう少しでこっちに合流。』

JM『ホバーボードの練習は17時からにしようか』

RJ『じゃあ、先にボーカル練習する？』

JN『チソン、ジェミン、行こうか。』

JS『チョンロ、なんて言ってるかわかった？』

CL『うん！！』



日に日に少しずつ暖かくなる日差しと

少しずつ近く、自然になる君との距離に

舞い上がっていたのは何よりも俺で



RJ『あー、このままバスが来なかったらいいのに。』

『……どう言う意味？眠いし寒いのに、』

RJ『いや、ずっと一緒にいたいって意味だよ笑』

『あ、来週からもっと一緒にいられるよ？』

RJ『ほんと？』

『寮に入るんだ』



1秒でも長く一緒にいられるならって

すごく嬉しかったんだ。



RJ『俺たちも、もう少しだね。』

『無事にデビューできるといいね、』



冬の寒かった日よりも近くにくっついて肩がぶつかって

それだけで笑い合ってさ



『また明日。』

RJ『2時に迎えに来るから、寝坊すんなよ。』

『わかってるよ笑』

RJ『じゃあね。』



普通に俺も中学校に通って、高校に進学したなら

もっと普通の恋愛ができたのかもしれないけれど

だとしたら、俺、

Aに出会わずに中国にいたのかな、なんて。



そうしたらさ、こんなときめきも

知らないで過ごしてたんだろうな。



『マーク、何してるの？』

MK『あぁ、海調べてる』

HC『海？』

MK『韓国に来てから海行ったことなくて』

JN『仁川まで行く？』

JS『まだ寒そうだけど』

CL『ねぇなんの話してるの？』

RJ『マクヒョンが海に行きたいんだって。』

CL『上海に行こうか？笑』

RJ『はは、最高！笑』



何もかもが楽しくてさ、

変わることなく、Aと

マクヒョンと、ドンヒョク、ジェノ、ジェミンと

チョンロ、チソンとずっと

こうやって過ごしていけるデビュー後を想像するだけで

何もかもが輝いてたんだ。



RJ『ほんとに、Aは太陽みたいだよ。』

『太陽？ドンヒョクじゃなくて、私？』

RJ『初めて会った時から、太陽みたいだと思ってた』

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玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» こんばんわコメントありがとうございます！私も泣きながら描いた箇所があります…🫣嬉しいです！今後の励みになりました！ (5月15日 1時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
 奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - こんばんは　泣きながら読んでいます…みんなキラキラしてる　玄兎さん素敵です (5月15日 1時) (レス) @page21 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：玄兎 | 作成日時：2023年2月18日 8時

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