_006. ページ12
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【ナナ先輩♡ (所属:家族・彼氏)】
については、
【ナジェミン先輩 (所属:会社)】
に変えておいた。
まぁ、向こうは勝手に私の番号を
【彼女♡】で登録しているらしいけど。
女子1「本当に付き合ってるの？」
女子2「ナナが彼女作るわけなくない？」
「付き合ってません。彼女がどうかなんて知りませんよ。
ナジェミン先輩のせいで私だって迷惑してるんです。」
1人でランチでも、と思い
イジェノの誘いを断って別れて社食に来た。
でも、こうなるんだったらナジェミンの方がマシかも。
女子3「ナナのこと狙ってる女子は
沢山いるってこと知ってるよね？」
女子1「私がナナの本命なんだから、調子乗らないで？」
JM「何何？俺の本命って何？Aちゃんの話？」
女子2「ナナ？」
突然隣に座って肩を抱いて来たのはナジェミン。
JM「ねぇ、電話出て？一緒に食べたかったのに。」
「……すみません。」
JM「全然食べてないね？はい、あーん。」
「や、やめてください。」
JM「こんなクズ共は相手にしなくていいから。ね？
はい、一緒に食べましょうね？あーん」
「……あ、あむ……/////」
JM「あいごきようぉ〜♡」
前歯全開で私の頭を撫でて、
一方で圧迫面接のように向かい側に座る先輩方を
鋭く睨むナジェミンを、少し、ほんの少しだけ、
かっこいいとか、思ったりして。
JM「真っ赤だね？……あはっ、かわいい/////」
「や、やめてください。コンプラ窓口に電話しますよ。」
JM「いい？お昼は絶対1人にならないでね。
俺が一緒にいられたらいいんだけど、
難しい時もジェノとは一緒にいられるでしょ？」
「……わかりました。」
ナジェミンに好かれていることによる弊害は、
ナジェミンに好かれていることよりも大変らしい。
JM「他に何か嫌なこと言われたりしなかった？
まさか、叩かれたりはしてないよね？」
「だ、大丈夫です。」
……でもよく考えたらさ、
「……ナジェミン先輩のせいなんじゃないかな。」
JS「それはジェミニヒョンに言っちゃダメだよ。
ヒョンはモテたくてモテてるわけじゃないんだから。」
「……うーん。」
JS「何でそんなにヒョンが嫌なの？」
「嫌ってわけじゃないけど、」
JS「けど？」
「手握ったり肩組んだり、距離近いし、
まず、私がなんで好かれてるのかわからないし、」
6日目。パクチソンに大きなため息をつかれた。
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玄兎(プロフ) - まいさん» そうなんですよナナちゃんって可愛いけど男なんですよぉ！ありがとうございます私はこのコメントがたまらんですっ！ (5月26日 3時) (
レス) @page49 id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
まい - ナナちゃんが可愛すぎるけどストレートに男すぎてもうたまらんっ！ (5月26日 3時) (レス) id: 501de14262 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» あ〜いご♡元気になっていただけたら何よりですっ！ありがとうございまぁす (5月25日 18時) (レス) id: fd2fd593d4 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - かわいいお話でキュンキュンしたりクスッと笑ったり…玄兎さん、元気をありがとうございます⭐︎ (5月25日 18時) (レス) @page36 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - wakaさん» ありがとうございます！ノジェムにならないように頑張ります🥶 (5月24日 12時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年4月28日 20時
