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「げっ、…向こうの席で食べませんか？」
社内の食堂で見つけてしまった面倒な後ろ姿。
それを避けて遠くの座席に座ろうとジェノ先輩を誘導する。
JN「なんで？こっちのほうが空いてるよ？あ、ジェミナ！
一緒に食おう、ぜ、、って、あれ？俺睨まれてる？笑」
「……に、睨んでなんか、いますけど、何ですか？」
JM「ジェノばっかりずるい。俺のことも睨んで？ん？♡」
ぼさぼさの黒髪を慌ててセンターで分けて整えながら
少し無理のあるぶりっ子で上目遣いしてくるのは
私の同期パクチソンの指導をしている、ナジェミン先輩。
「いやです。視界に入れたくないです。」
JM「ははっ笑 イケメン過ぎて見るの辛いよね
わかるよ、俺も時々鏡を見るのがしんどいんだ」
「私に構ってないでさっさと食べてください。」
きっかけや理由は全く心当たりがないのに
この面倒な先輩に気に入られてしまって散々な目に遭っている。
JM「・・・ん？」
「・・・はぁ。今度は何ですか？」
JN「ジェミンの皿、どう見ても空なんだけど？笑」
「っ/////」
じゃあなんでここにいるのよ、なんて思ってたら
パクチソンが斜め前の席でかつ丼を食べ終えて
二つ目のトレイに乗ったカレーに手を付け始めた。
JM「あ〜いごぉ♡はじゅかちくなっちゃた？ん？」
「や、やめてください。」
JM「んふ♡Aもいっぱいお食べ？ん？あーんしてあげようか？」
「一人で食べれます。スプーン返してください！」
JM「はいあ〜ん・・・？あいゆ、オグオグ♡」
泣きそう。
女性限定メニューのオムライスを
ゆっくり平和に食べたかった。
これもすべてナジェミン・・・いいや
「ジェノ先輩のせいだ・・・」
JN「あっは笑」
あっは、じゃないよ本当に。
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玄兎(プロフ) - まいさん» そうなんですよナナちゃんって可愛いけど男なんですよぉ！ありがとうございます私はこのコメントがたまらんですっ！ (5月26日 3時) (
レス) @page49 id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
まい - ナナちゃんが可愛すぎるけどストレートに男すぎてもうたまらんっ！ (5月26日 3時) (レス) id: 501de14262 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» あ〜いご♡元気になっていただけたら何よりですっ！ありがとうございまぁす (5月25日 18時) (レス) id: fd2fd593d4 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - かわいいお話でキュンキュンしたりクスッと笑ったり…玄兎さん、元気をありがとうございます⭐︎ (5月25日 18時) (レス) @page36 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - wakaさん» ありがとうございます！ノジェムにならないように頑張ります🥶 (5月24日 12時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年4月28日 20時
