#Snow ページ16
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JH「は？嘘だろ？アイスで飲むの？」
「え、あ、はい。」
初雪が降る寒い日のソウル。
この人だけはアイスコーヒーを頼んだ。
しばらく会わない間に綺麗になった彼女。
少し伸びた髪の毛はウェーブを描いて背中に降りて
耳にかけられた髪の束は
少し上に星のモチーフが止められている。
またこのカフェに通い詰めるようになった。
理由は紛れもなく彼女だ。
まぁ、またシフトガンガン入れるようになった
もう友達と言ってもいいくらいの店員にも
今日も顔出してやろうかななんて。
MG「あ、ヒョン！またここに通ってるんですか？」
JH「あぁ、どっかの取引先の主任が
ようやく仕事わかってくれて、
仕事片付いてもまだこの店やってる時間だから」
MG「ヌナ！ヌナ今この人俺の悪口言った！」
「お仕事で迷惑かけたなら仕方ないでしょ。」
まぁ、元を言えばAさんとその不倫相手が、
JS『はい。サービス。』
MG『え？！いいんすか？うまそっ！腹減ってたんすよ！』
最近よく姉弟でくる2人。
この前も、ミンギュにランチのあまりのナポリタンを
温め直して提供するジスに、
ミンギュはやっぱりヌナにはジスさんみたいな彼氏が〜
って、いつからか聞き慣れた件を話してた。
WN「A、仕事もう始まったの？」
「あー、まぁ、もうすぐ採否結果連絡くる。」
転勤先が合わなくて辞めてきたらしい。
ミンギュ君の会社で噂されてた
全主任との関係は終わりを迎えたんだとさ。
なんとなく、俺の知ってる彼女とは
どこか違うスッキリした雰囲気で
むしろもっと魅力的で、
「ほら、ミンギュ帰るよ。」
MG「えー、もう？」
今はソウルに置いてた部屋は解約して
ミンギュ君と暮らしてるらしいけど、
JH「…Aさん、綺麗になったよな。」
MH「狙っちゃダメだよ笑」
JH「え、いや、そんなつもりはないけど、」
WN「Aに告るんだったら、
妻子なしからアピールしなきゃ笑」
MH「や、やめてやれよ笑」
それを理由に髪の毛を短くしたりしないのも、
彼女の芯の強さなのかな、なんて
JS「ジョンハン今日もいるんだ？
あれ？A来てなかった？」
WN「あ、ヒョン。」
MH「入れ違いだよ。連絡入れたら？」
あぁ、さっきもちょっと変だと思った。
去年ジスがしてたマフラーと
同じ柄のマフラー巻いて帰るからさ。
JH「お、おれのジョッシー。家まで乗せてよ。」
JS「……アッシーって言いたいの？」
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玄兎(プロフ) - リリィさん» 嬉しいコメントありがとうございます。作者のリアル大人の事情で更新止まっちゃってますがそのうち続き書きますのでお待ちくださいませ♪ (10月8日 10時) (
レス) @page18 id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 大人な事情とちょっとほろ苦い恋の味が綺麗に描かれていて好きでした。シュアもハニちゃんも好きな私からしたらとてもハッピーです。次回の作品も楽しみに待ってます！ (10月8日 3時) (レス) @page18 id: 4664616c0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年9月5日 11時
