秘密の恋 3

ヨンミンside ページ10

クァンミンとAの後を追いながら友達と遊んでいた俺

友達「なっ！ヨンミンこれ見ろよ！少女時代だぞ(σ≧▽≦)σ」

雑誌に載ってる少女時代をみながら興奮している友達に俺は

「あ、ホントだー。」

なんてそっけない返事。

少女時代よりAとクァンミンが気になってしょうがなかった。


ある時ベンチに座っていた二人だけど、クァンミンがどこかへ走っていった。

Aは座っていて何か手に持っているのか、それを見ているようだった。


そんなAに二人の男が近づいた


「ぇ...(あれヤバくね？)」


思わず声が出てしまう


「ちょっ！みんな！ごめん！！俺帰るわ！！」

友達「えぇっ！？まじ！？」

友達「じゃあね〜(/_;)/〜〜」


俺は急いでAの元に行った


今にも泣きそうなA。


なんとか間に合ってAを引き付けた時、初めて恐怖感が訪れた。

小刻みに震えるA。

ごめんな、怖かったよね


クァンミンのやつ、許さん。


どこにいんだよ....


俺は元気がないAを見て、思考回路を働かせた


待てよ....


いい場所がある。


俺の大好きなとこに連れていくことにしよう。


少しは元気になってほしいと思う小さな願いから、俺は無我夢中になって歩いていた。


そのせいか、無意識に手に力が入ってて、すこし強引だったかもしれない。

そして、一度止まって心を落ち着かせてまた歩き始めた


俺は不安だった。

また怖い目に合わせたら...って考えていたから。

焦らない方がいい。

ゆっくりでもここにいるAは逃げていかない。


そう思っていたとき、俺より少し後ろにいるAが俺の横に来た。


「(゜゜)？」

A「ヨンミンの顔見えないんだもん(*^^*)！」


って笑顔を見せてきた。


そんな笑顔を見て、俺も自然と笑顔になった


何であんなに怖い思いしたのに、笑ってられるんだろう。


すごく小柄で、すごく弱いけど


心が強い子なんだなって思った。

秋空→←強引な彼

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