Story.18 ページ21
kj side.
「ふぅ……服よし、顔よし、髪は……はねとるけどまぁよし！」
姿見に映った自分の姿とにらめっこしつつ、俺は自分の身だしなみをチェックしていく。
今日は土曜日。約束の、めめとのカフェデート(？)の日や。
『10時にパウダースノウに集合で！』
とだけ送ったLINEの画面とまたにらめっこしつつ、俺はリビングにかけた時計を見上げる。まだ８時やから、まっすぐパウダースノウに行っても１時間半くらいは余裕ができる。その間に、舘のお手伝いでもしようかな。
「だてさん、おはよーさん！」
「あれ、早いね。もう少し後に来ると思ってたから、具材の準備してた」
『Close』とプレートのかかったドアを開けて言うと、おしゃれなエプロンを着けた舘が、少し驚いたようにカウンターから出てくる。
「ちょっと緊張してもうてな？先に行って、舘のお手伝いしようかって思ったんよ……」
「まあ、最近売出し中の若手俳優だもんねぇ……俺のカフェとかじゃなきゃ撮られちゃうか」
「まあ、その後買い物にも行くらしいんやけどな？」
言葉を交わしつつ、キッチンにかけられた舘と色違いのエプロンを腰につける。「じゃあそこの具材の加熱、お願いできる？」と言う彼に親指を立てて、オーブンに具材を入れた。
カメラマンの仕事ももちろん大好きやけど、俺のことをよく知ってくれとる舘と一緒に働くのも、割と気に入ってるんよな。
カランコロン……
「いらっしゃいませ……あっ、めめ！」
そうこうしているうちに、めめが来た。
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苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (1月17日 21時) (
レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
葵 涼翔(プロフ) - ℛさん» 嬉しい感想、ありがとうございます！現在続きを書き溜めしている途中ですので、ぜひ楽しみにしててもらえると幸いです！ (12月5日 12時) (レス) id: e32b23911b (このIDを非表示/違反報告)
ℛ - めちゃくちゃ好きです、続き待ってます！応援してます (12月4日 18時) (レス) @page30 id: c3fc1ccfa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵 涼翔 | 作成日時：2023年10月27日 14時
