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ホワイトデーに自分の気持ちを伝えよう、って決めてたの。
でも、ひとりで帰っちゃうし、もし返事してくれなかったら、って思うと連絡もできなくて......。
どうしたらいいか考えてるうちに、もしかしたら......って思いついて、あのお店に行ったの。
まさか、本当にいるとは思わなかったけど。
「いなかったらどーしてたわけ」
『そうだなー......あのイケメン店長さんと朝まで飲んでた、かな？』
「あっそう」
『それか深澤さんに電話してたかも』
「ほら！やっぱりね」
『あはは。冗談に決まってるでしょ』
「どーだか」
『やだな。するわけないじゃない、そんなこと』
「わかんないよ、そんなの。だって実績あるじゃん」
電話越しの声が呆れて少し笑っているのがわかっても、止まらない。
今まで抑えてきた分、言いたいことは、山のように溢れてくるわけで。
「ていうかさ。あのとき、なんで深澤くんに電話したの？」
『え？』
「ひとり暮らしの部屋に男を入れるなんてありえないから。それも夜中に」
『あー......そんなこともあったね』
「そんなこともあったね、じゃなくてさぁ」
『ごめんごめん』
「何かあったって疑われても仕方ないと思うけど」
『えー、うん。そうだよね』
「ったく。信じらんないよ、まじで」
『もー、わかったってば。で、何だっけ？』
「だからぁ。なんで深澤くんじゃなくて俺にしてくれなかったの、って聞いてんの！」
『え.......』
スマホの向こう側の時が止まった。
絶句するAの顔を想像して、ちょっと失敗したかな、と思った。
でも、言いたいことは相変わらず山のようにある。
こんなのは、ずっと我慢してきたことのほんの一部でしかないと、わかってほしいくらいだった。
それから瞬きほどの沈黙の後、Aの声がまた流れてきた。
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えみゅ(プロフ) - ayaさん» ありがとうございます⭐️私もこのメンバーが好きで...またいつか書きたいなぁと思っちゃいました。虎といるときとはちょっと違ううみくん、かわいいですよね(^^) (4月30日 9時) (
レス) id: bb58f65b86 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！HGLのとくに好きな仲間たちだったので嬉しかったです☺️うみくんの後輩力は素晴らしいですよね！可愛がられる素質があるというか！そんな可愛らしさもお話にぴったりでした✨ありがとうございました！ (4月29日 10時) (レス) @page43 id: ff23500b61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えみゅ | 作成日時：2024年3月7日 22時
