7 ページ8
御幸くんを見つけた。ちょうど1人だったので声をかけた。
「あの、御幸くん。ちょっといいかな？」
「いいすっよ。」
まるで本当に昨日何もなかったようにしている御幸くんを見て昨日ことが本当に朝のことに思えてきた。
自分の体のあざと、記憶を信じて御幸くんと話し合うことにした。
−−−−−−−−−−
話し合いの場所に選んだのはあまり人が来ない階段だった。
「御幸くん、昨日のことで話がしたくて、呼んだんだけど‥」
「先生、昨日は本当にすいませんでした。ちょっといろいろあって気が動転してて‥」
「そうだったんだね‥昨日は本当に様子がおかしくて心配した「っていうと思いました？」
「えっ？」
「そんなの嘘に決まってるじゃないですか。あんだけのことしてて気が動転してるじゃすみません
よ。俺、Aのこと愛してるんですよ。その証拠に先生の服の下たくさんあざできてるでしょ？」
御幸くんの冷たい手が私の服の中に入ってくる。
「ひゃっ、やめて御幸くん。イタッッ」
御幸くんが私の体のあざを思い切り押した。あまりの痛さに涙がでてきた。
「A、本当えろい声出すね。もしかして、誘ってる？」
「そんなわけないでしょッ。みゆきくんっ、やめてっ。痛いっ。」
御幸くんは私の服をめくって、お腹の1番ひどいあざをみつけて喜びながら、強く押したり、つねったりする。
「でも先生、今日小湊先生と楽しそうに話してましたよねー。これは、お仕置きですね。今度は、
服で隠せないとこにしよかな？例えば、顔とか‥？」
御幸くんは、冗談を言ってるような口ぶりなのに、目が笑ってない。
これは、きっと本気だ。やばい、どうにかしなきゃ。
「やめてっ、みゆきくんッ。お願いっ。なんでもするからっ。」
私は御幸くんに懇願した。
−−−−−−−−−−
次に続きます
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
1115(プロフ) - しのっち。さん» ありがとうございます！そういっていただけで、とっても嬉しいです！更新頑張ります！ (2017年9月23日 6時) (
レス) id: 6e167ce53a (このIDを非表示/違反報告)
しのっち。(プロフ) - 正直、御幸先輩はSっ気しかイメージなかったけど、気になって読んでみたら、見事にハマりました！続き楽しみにしてます！ (2017年9月22日 23時) (レス) id: f50e998c97 (このIDを非表示/違反報告)
1115(プロフ) - RKさん» ありがとうございます！初投稿で不安なところに、コメがきて舞い上がっております笑これからも、頑張ります！ (2017年9月17日 11時) (レス) id: 6e167ce53a (このIDを非表示/違反報告)
RK - ヤンデレ苦手だけど御幸先輩だったらいいかな〜と思い、読んでみました。 ちょっと怖い御幸先輩も最高でした、ありがとうございます！ (2017年9月17日 10時) (レス) id: cbeab12f73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：1115 | 作成日時：2017年9月15日 21時
