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御幸サイド
目の前が真っ暗になった。もちろん先生と俺はまだ付き合ってない。そんなのも先生に恐怖を与える
ための準備の嘘だった。でも、そこまで否定されるとは思ってなかった。
「ソンナニオレノコトガキライ？」
バンッ、バンッ
俺は先生の足や、お腹を叩いた
「御幸くんやめてっ。」
「じゃあ、好きって言って。はやく」
「わかったから、やめて御幸くん」
先生の足や、腕が赤くなりはじめた。先生は涙目で俺に助けを求めている。
最高だ。先生の笑顔も好きだけど、泣き顔は別物だ。
「ほんと、先生の泣き顔そそられますね。ほら、はやく好きっていわないと明日大変なことになっちゃいますよ？」
「みゆきくん、好きっ。はやくやめてっ」
俺はもう少し先生の泣き顔が見たかったけど、気分も良くなってきたしやめてあげることにした。
「ほんとはこんな形で先生に好きっていわせたくなかったんですよ？もう、今度からきをつけてくださいね」
「ゔん‥」
俺はひとまず先生を家に帰してあげることにした。
「先生、今日はもう遅いし帰っていいですよ。また、明日学校で会いましょうね。じゃあ、先生おやすみ」
先生は疲れ切った顔で泣きながら、帰るのもやっとの様子で帰っていった
先生を送っていってあげたかったけど、俺も学生だ。補導された時面倒だし、先生ひとりならなんとか言い訳できるだろう。それに、先生と俺のこれからについて俺も色々考えたい。
「ごめんね、A。こんな愛し方しかできなくて」
そこには、妖艶で歪なあの笑顔が浮かんでいた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
続きます
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1115(プロフ) - しのっち。さん» ありがとうございます！そういっていただけで、とっても嬉しいです！更新頑張ります！ (2017年9月23日 6時) (
レス) id: 6e167ce53a (このIDを非表示/違反報告)
しのっち。(プロフ) - 正直、御幸先輩はSっ気しかイメージなかったけど、気になって読んでみたら、見事にハマりました！続き楽しみにしてます！ (2017年9月22日 23時) (レス) id: f50e998c97 (このIDを非表示/違反報告)
1115(プロフ) - RKさん» ありがとうございます！初投稿で不安なところに、コメがきて舞い上がっております笑これからも、頑張ります！ (2017年9月17日 11時) (レス) id: 6e167ce53a (このIDを非表示/違反報告)
RK - ヤンデレ苦手だけど御幸先輩だったらいいかな〜と思い、読んでみました。 ちょっと怖い御幸先輩も最高でした、ありがとうございます！ (2017年9月17日 10時) (レス) id: cbeab12f73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：1115 | 作成日時：2017年9月15日 21時
