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1つの �� ページ13
帰りは、治が家まで送ってくれて
「…ごめんな」
頬を、するりと撫でて
私より痛い顔をする治。
「痛くないで？」
「…俺らがいちばん、したくなかったことやから」
悲しそうに笑う
「…明日、」
「おん。明日病院行ってから学校行くから、ちょい遅なるけど」
「…」
「変なやつに着いていったあかんで。…まーた俺より痛そうな顔する」
何となく、侑のことは口にせんかった
ほなまた明日、ってそう言うて
私がドアを閉めるまでそこにいてくれた。
ご飯食べて
お風呂入って
何度ケータイみても、いつもならくる侑からの連絡はこんくて
「…」
胸がざわざわして
一度だけかけた電話は、つながらんかった。
でもそのあとすぐに
侑ごめん
きっと、明日には。
もし手当たったこと気にしとるんやったら、そんなんどうでもよくなるように
1秒でも早く、長く
双子がまた同じ場所で1つのボールを追いかけられるように
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宮兄弟推し - めっちゃきゅんきゅんした！宮兄弟推しにはたまらん作品だと思います！ (5月17日 19時) (
レス) @page36 id: e2e9177bef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：san | 作成日時：2022年10月18日 10時
