ちゅっかはむにだ! ページ14
JK side
おかしい。Aヌナの様子がおかしい。
毎年いつもなら日付が変わると同時に部屋に来るのに、今年は来ない。
それどころか、現在12時。会話をするどころか、目を合わせてすらくれない。何故だ…
「ヌナ」
『あ!じみちゃん!』
「ヌナ」
『ジンオッパ!あのさー、』
「ヌ『ナムジュナ、この間壊したあれなんだけど…』
明らかに避けられてる!!!
何なの?僕がわざわざ話しかけてるのに遮って…
「もう知らない」
そっちがその気なら、こっちだって。
「ホビヒョン、ここの振り付けなんですけど…」
JH「そこなら…ナムジュナとAの間から出てきてもらうから、二人と合わせて」
『グ…「わかりました。ナムジュニヒョン〜あとで2サビ終わりのところから合わせてもらっても良いですあ?」
さっきヌナにやられたみたいにホビヒョンの隣にいても一切見ないし、話かけてこようとしていたのも遮ってわざわざ遠くにいるナムジュニヒョンに話かける。
…子供っぽくたっていい。だってヌナが悪いんだから。
Aside
グキの誕生日にいつもはすぐお祝いしちゃうから今年はちょっといじわるしようとしてたら、逆に仕返しされちゃって…
いつ引けばいいかわからない………
話かけようとしても、逃げられちゃうし、いつもなら私に聞いてきてくれることもホビに聞いちゃう。(しかも目の前にいる私は見えてませんって感じ)
私が悪いんだけど…泣きそう。
『っ………ふっ…』
TH「!!!!!?ヌ、ヌナ!!どうしたの?どこか痛いの???」
『テテ、……だいじょぶ。ちょっとバチが当たったんだ…』
テテが遠くから駆け寄ってきてくれて、何事かと他のメンバーも視線が集まる。
TH「泣かないで、ヌナ。泣いている顔も可愛いけど、笑っている顔の方がもっと可愛いよ」
ね、グガ。と知ってか知らずか、テテがグキに話を振る。
JK「………そうですね、でもまあ、自業自得ですけど……」
『ぐがぁーーー、ごめんなさいぃぃっ、ちょっと拗ねた顔が見たかったの…もう、やらないからぁ…」
JK「ヌナも傷ついたみたいですけど、僕も同じですからね。」
『ごめんね、グガ。』
JK「まあ、バナナキック10袋でチャラにしますよ」
ヌナにはドッキリは向いてませんよ。笑
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作者名:. | 作成日時:2020年4月12日 23時