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もちもち ページ12

カムバも終盤に差しかかるある日



『んふっ、』



ニコニコとご機嫌な人が約1名。
疲れを忘れさせる様なその笑顔は眩しくて直視するのも大変。(鏡越しに見てる)


その眼差しの先には…

「ヌナ〜、そろそろ離してよ〜。もうかれこれ30分は触ってるよ…そろそろ本番始まる」

『やー!ジミナ!!このもちもちほっぺは私のものだからね、好きに触ってもいいでしょ〜!柔らかくてクセになる♡』


あー、幸せ♡なんてジミナの頬をむにゅむにゅ触るAに、口ではやめてほしい、なんて言ってはいるが満更でもなさそうなジミナ。


「A、お楽しみのところ悪いが…そろそろ呼ばれると思うから続きはまた本番後に……ジミナの頬も赤くなりそうだし…」


温かい雰囲気に水をさすようで申し訳ないが、リーダーとして一声かける。すると大きな瞳がこちらをまっすぐと見つめてくるではないか。



『ナムジュナ、私のもちもちタイムを邪魔するの???ナムジュナももちもち触りたいなら仕方ないから片方貸そうか?』

JM「ヌナ、ヒョンに貸しちゃうの?おれのもちもち…」



「……………」



なむじゅな?もちもちしよ?
可愛い顔をこてん、と右側に傾けるAに勝てる者はいるのだろうか…



「…呼びに来るまではのんびりしようか」




俺には無理だった。


そう話すと嬉しそうにニッコリと笑うAが天使すぎてつらい…ホソギ、妹を俺にください。

さみしい→←鬼になる瞬間 JN



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作者名:. | 作成日時:2020年4月12日 23時

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