鬼になる瞬間 JN ページ11
今日は新曲の振り入れ。
J-HOPEとAは先に映像を見て僕らに振り入れしてくれる。
我らが誇るダンスリーダーたちだからね
だがしかし…!!!
JH「ジンヒョン、そこはタタタン、タタタン、タタッタタッです」
JN「ん…?こう??」
JH「そうじゃないです、もう一回」
JN「こうだっ…」
『オッパ、惜しいです。タタッタタッ、ですよ』
オッパのはタッタタッタになってます、もう一回…と休む間もなく再度踊らせてくる
JN「ハァ…ハァッ、ゴホッ……」
「『ジンヒョン(オッパ)、完璧です!』」
同じだけ踊っている、僕らに教えるためにそれ以上踊っている2人のはずなのに全く呼吸が乱れていない。
何とか踊れるようになった。
拍手と口をハート型にするくらい満面の笑みを浮かべている。さっきまでの真剣な顔はどこかへ飛んでったようだ。
JN「ハァ…ありがとう、2人とも。ようやく分かったよ」
JH「じゃあ、ジンヒョン。水分補給してください」
『補給し終わったら忘れないうちに私と一緒に復習しましょう!』
JN「え……、休憩は…??」
『休憩…?何言ってるんですか、オッパ。ジミナもテヒョンイもジョングキももう振り入れ終わってますよ』
ニコリと笑いながら衝撃の事実を伝えてくるA。
JN「え、…そうなの??」
『はい、なので私と頑張りましょうね!オッパ!!ファイティン!!』
JH「ジンヒョン頑張ってください。あ、ナムジュナは今度は俺とだよ〜」
NM「…………」
うちのツインズは踊りのことになると鬼と化します。本当に容赦ないです。
…休憩はください………
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作者名:. | 作成日時:2020年4月12日 23時