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ともやん「おい」




『っえ、?』




反射的に振り返ってしまった。




これで他の人呼んでたら恥ずかしいなって思ったけど、




彼の目は私を捉えていた





と「ははっ、汗だくじゃん」


『ともやんこそやばいよ!(笑)』


と「あ、じゃあこれ貸して」



彼がそう言って指をさしたのは私が手すりにかけていたツアータオル。



『っえ、?だってともやんのあるじゃん』



と「俺のもうびちょびちょなんだよ、いいから」




そう言って彼は私のタオルを使って汗を拭いた。
他のメンバーがグッズを投げたりしてるお陰で近くのリスナー以外にはバレてないみたいでよかった…




と「あ、でも拭きたてのタオル渡すのなんかやだな(笑)」


『じゃあもう持ってていいですよ(笑)』



私の物をともやんが持ってくれるなんて嬉しいしウィンウィンだよな、という下心からこんな発言をしてしまった



と「いや流石にわりぃわ(笑)もうこれ再販しねえし」


『あったしかに…』



と「あ、俺のタオルあげるわ、使っちゃったけどこっちよりマシだから」


『っえ、あ、ありがとう、ございます』



これには思わずずっと騒がないように気を使ってくれていた近くの観客から歓声が上がってしまい、ともやんもパッと手を離した。



会場全体がこちらに視線を向け、「えともやんなにしたの?」「いやわかんない、見えない」なんて会話が聞こえてきた。



そしてともやんは、最前からしか見えないようにしゃがんで、シーッというポーズをした。






『……やっぱり今日が命日ですわ、、、、』



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えい??(プロフ) - まだ続き待ってます ; ; (2021年10月6日 1時) (レス) @page30 id: 1607c3fb68 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぷ(プロフ) - 作品めちゃくちゃ好きです!更新楽しみにしてます! (2019年8月15日 10時) (レス) id: 900e66a995 (このIDを非表示/違反報告)
えーぴー - めちゃくちゃ好きですこの小説!更新楽しみにしてます! (2019年7月30日 5時) (レス) id: d1f9b82085 (このIDを非表示/違反報告)
あささん(プロフ) - めっちゃきゅんってします!夕闇大好きなのでこの小説に出会えて嬉しいです。更新楽しみにしてます!! (2019年7月16日 22時) (レス) id: 5fe834baa5 (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - レンずさん» ありがとうございます泣 ともやんの性格をつかむのが難しくていつも悩まされておりますが、頑張らせていただきます…!!とっても応援してます!! (2019年7月12日 18時) (レス) id: 07945c6d2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レンず | 作成日時:2019年7月8日 20時

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