パラレル花嫁 もし、六つ子ちゃんがシンデレラなら__ ページ46
気がつくとそこは__
「ちょっと!床が汚れているわよ!シンデレラ1,2,3,4,5,6!」
六「え・・・?シンデレラって私のこと?!」
一「いや、私たち全員、シンデレラだよ。」
二「多分シンデレラ2が私ね。」
三「ストーリー通りに進めれば、脱出できるかも。」
四「疲れたよ〜・・・。」
五「お姉さま方、怖いです・・・。」
六「え?!」
「無駄話をしていないで、働きなさい!小娘どもが!」
四「ギャー!」
一「四葉っ、大丈夫・・・?」
六「そ、掃除はちゃんとするので、許してください・・・。」
「フンッ!あんたたちなんか、今日開かれる、舞踏会にだって行けやしないわ。」
「そーよ、汚い恰好で王子様に出会うなんて、みっともない!」
その夜、私たちは、王子様の婚約相手を探す舞踏会に行くお姉様とお母様を見送った。
二「行っちゃたわね。今日も
六姉妹「わたしたちも舞踏会に行きたい(です)・・・。」
すると、六人のシンデレラの目の前に魔法使いが現れ、(とぅるるん♪
「シンデレラたち、私が舞踏会へ連れて行ってあげるよ〜。」
五「ら、らいはちゃん?!本当ですか?ですが、こんな服では行けないですから…。」
そういうと、魔法使い(らいはちゃん)は魔法の杖を振り、素敵な六人分のドレスを用意してくれました。
四「ふぁー!かわいい!」
六「しかも、イメージカラーのドレスじゃんっ。」
「それからシンデレラたち、畑でカボチャを取ってきてください。」
六「切り替え、早いな・・・。」
四葉が畑からカボチャを取ってきて、魔法使いがそのカボチャを叩くと、カボチャがどんどん大きくなり、何と黄金の馬車になったではありませんか。
四「わあ、立派な馬車!!」
「まだまだ・・・。馬車を引くには、馬が必要です。そこに、ハツカネズミが六匹いるから・・・」
魔法のつえでハツカネズミにさわると、ネズミはみるみるうちに、立派な白馬になりました。 それから、庭の隅にいた、大きな灰色のネズミを一匹連れてきて、
「このネズミは・・・」
そう言うと、今度は、太っちょ運転手に早変わりです。
「シンデレラたち、次はトカゲを六匹集めて!」
六姉妹「はい・・・!」
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参考サイト 「昔話童話童謡の国」
(47ページも、このサイトを参考にしています。)
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世阿弥 - 面白いです!! 五等分ファンなので頑張ってください (2020年12月13日 17時) (レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
自己満者 - はよう更新してやぁ〜…。続きみたいぃぃ! (2019年12月20日 19時) (レス) id: d3e66ded78 (このIDを非表示/違反報告)
タコス(プロフ) - 五月は敬語なだけであってお嬢様口調(ですわ)ではないです…。他は結構面白いです(>_< ) (2019年9月21日 6時) (レス) id: 275b083357 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2019年9月7日 21時