六等分の花嫁〜６人目の登場〜

第14話　協力 ページ20

風太郎side

三玖から謎のメッセージがきた。
三「 」

は･･･？！
どういう意味なんだ？

二「どうしたのよ、上杉。変な顔して。」
俺「いや。なんでも・・・」
二「あ、そうだ。三玖、知らない？あんた、何か知ってるなら教えなさいよ。」

喧嘩というほどでもないものを言うべきか。
姉妹バカのこいつなら、協力してくれると心強い･･･。

俺「実はな･･･。」
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二「はぁ？！あんたって本当に･･･！」
俺「あと、三玖から謎のメールが･･･。どういう意味なのかさっぱりなんだが。」
二「残念だけどこれはただの打ち間違いよ。手がかりなんて何も･･･。」

まじか。あんなに考えたのに･･･。

二「待って、これ、三玖があんたに何か言おうとして間違えたかもしれないわ。」
俺「三玖が？！」
二「うるさい！！」

とっさに大声をあげてしまったが、ここは二乃の部屋のため他の姉妹にばれる可能性がある。

俺「すまん･･･。ってことは仲直りができるかもしれないのか？」
二「知らないわよ。あんたと三玖がどうなろうが。でも、三玖がいないと･･･ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」
俺「え？なんて？」
二「三玖がいないと困るでしょって！」

耳がキーンとした。やっぱりコイツは姉妹バカだ。

二「あの子が居そうなところ･･･。」

姉妹バカ(3回目)のこいつでも見当がつかないとは･･･。
三玖……どこにいるんだ。

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二「次は、「三玖捜索の一日(日曜日)」なんだから！
　 絶対読みさいよ！」
作者「あの･･･それ私のセリフ･･･。」
二「そーだっけ？」
風「おい･･･。」

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