第10話 皆の気持ち ページ14
上「それは…」
もしかして、少しは私のことも意識してくれて…
上「なんとなく…?」
なかった
三「もう、みんな行ったよ、いこ」
上「え!?なんで怒ってんだ?おぉい三玖!」
一生悩んでいればいいわ…
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六桜side
貴・梓・恋・美「「「「一緒に帰/ってください!/らない?/ろうよ!/ろう!」」」」
貴「え…?」
梓「うちら、考えてること一緒じゃん!」
恋「ほんとだね」
美「もう、気ぃ合いまくり!」
梓「じゃ、タピる?」
貴「うん!」
嬉しいな放課後遊ぶとかしたことないし…
あれ…?風太郎が「あ、六桜、今日家いくぞ」そんなこと言ってたような…
まぁいっか、私には友達のほうが大事
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風太郎side
俺「あ、六桜、今日家いくぞ」
六「はーい」
気が抜ける返事だな
やべっ早く行くか
角を曲がると…
俺「うわっ!三玖ここにいたのか驚かせるなよ〜。人にぶつからないようにしろよ。」
三「うん…」
三玖が壁によっかかっていた
あれ髪になんかついてる…
顔を近づける
いい匂いだな…
三「ひゃっ…!」
俺「動くな…」
これ…蜘蛛じゃん。
髪に触れて蜘蛛をとる
俺「髪に蜘蛛ついてるぞ」
三「え…」
三「キャ〜!!」
三玖が俺に抱き着く
俺「うぉっ!!」
四「でさ〜・・・
四葉!?こんなところ見られたらまずい…
ガコン!
急いで掃除用具入れの中に入った
待てよ…思わず隠れたが、隠れる必要あったか…?
意外に密着するし…三玖嫌がってるよな…
三玖を見てみると微笑んでいるように見えた
良かった…嫌じゃなさそうだ…
え?嫌じゃないのか…?!
聞こうとしたが先に
三「ねぇどうして隠れたの…?」
やっぱ嫌だよな〜〜!!!
嫌われることのない選択肢は…!
俺「それは…なんとなく…?」
よしっ!
三「もう、みんな行ったよ、いこ(怒)」
俺「え!?なんで怒ってんだ?おぉい三玖!」
なんで怒ってたんだろう…女心分からん…
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世阿弥 - 面白いです!! 五等分ファンなので頑張ってください (2020年12月13日 17時) (レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
自己満者 - はよう更新してやぁ〜…。続きみたいぃぃ! (2019年12月20日 19時) (レス) id: d3e66ded78 (このIDを非表示/違反報告)
タコス(プロフ) - 五月は敬語なだけであってお嬢様口調(ですわ)ではないです…。他は結構面白いです(>_< ) (2019年9月21日 6時) (レス) id: 275b083357 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2019年9月7日 21時