二番目に強いと言われる三年生。 (ページ5)

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私は大抵ではなく、研究室か解剖室にいる。
私以外の3年生は停学を食らっている。
それに大学までの勉強は既に終わってる。

てゆーか、高専卒業しても”普通の社会人”になるつもりはない。

死ぬま一生”普通じゃない社会人”(特級呪術師)として生きていく。

でも、流石に新しく入学してきた1年生の顔は見に行きたいよね。
五条先生によると、男子が二人で女子が1人だそうだ。

「今度真希と三人で買い物にでも行きたいな。」なんて思いながら医務室へと足を運んだ。

―――夕方ぐらいだった。

五条先生から電話がかかってきた。

五「悠二が死んだ。任務先の特級呪霊にやられた。」

1年生が死んだ。

『その任務の資料は何処だ。』

一度しか顔を合わしたことはないが、虎杖が私のことを覚えてるが分からないが、仮にも私の後輩の一人だ。

五「…僕の机の引き出しの中。一番下。悠二のこと頼むよ。」

「悠二のこと頼むよ」ということは「悠二の解剖宜しくね。」ということだろう。

『分かった。』

電話を切り、職員室へと足を運んだ。

『あった。』

資料を見つけ、読むと沸々と怒りが込み上げてきた。

普通入学ホヤホヤの一年を生存者がいるかもわからない特級呪霊の任務に出すか？

恐らく私と五条先生への嫌がらせだろうな。

虎杖悠二(宿儺の器)が死ねば完璧。
仮に残りの一年が死んでも嫌がらせは可能だ。

とか思ったんだろうな。

家「A、解剖室行くぞ。」

『はい。』

私は長い髪を括りながら硝子さんと一緒に解剖室へと足を運んだ。