雨柱は可愛いすぎる。弐

51話 ページ25

『……よし。決めた』

天が住み始めて数日、僕は天を自分の継子にする事に決定した。


そして、僕は天を自分の部屋に呼び出す

天「どうしたの？兄さん」

『……天、貴方を僕の継子にします。』

天「え……」

『今日から、僕は貴方の師範です。
弟だからって手加減はしませんよ。覚悟してください。』

天「はい！！」

もし、僕が死んだら天が僕の柱の席を埋める事になる。
御館様にはもう言った。。

『では早速この屋敷の周りを10週。
それから、素振り200回って所ですかね』

天「……はい！」

『いい返事！明日には腕立てとか追加するから。』

天「うん！」

『僕は任務に行くね。』


天side

兄さん同様僕は体力が無いから結構キツい。
てか、兄さんこれ毎日やってるのかな。
凄いや。

天「はぁっはぁっ……」

ようやく10週出来た。

次は素振り……。



天「198…199…200！！」

終わった。だけどもっと強くもっともっと強くならなきゃ。

天「後、100回！」



＊

天「はぁはぁ、はぁ。」

疲れ果てバタリと倒れる。


チラッと兄さんの特訓メニュー(？)見たけど凄い量やってた。

屋敷の周り30週
素振り1000回
腕立て200回

ヤバすぎない？もう、兄さん体力お化け。
何処が体力無いんだよ。
普通に凄いよ。

はぁはぁ。疲れた。

『ただいまー。』

天「おかえり〜」

『もう体力尽きた？』

天「当たり前。兄さん体力無いって嘘でしょ」

『いやいや、柱の中では1番体力無いんだよ』

天「だとしても凄いよ。」

『うんうん。ご飯作ってくるわ』

ん、と返事をする。

ご飯が出来るまで少し寝よう

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