先輩の彼氏、譲ってくれませんか3【瀬見英太】

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『ん…』



目が覚めるとちゃんとベッドの上にいた
あれから瀬見さんが運んでくれたのか…




隣を見るとすぅすぅと寝息を立てて寝る彼
時刻は午前4時。




寝起きドッキリしかけたいと思います()





私はゴソゴソと棚をあさり、血糊を取り出す






そろそろ変えたかったシーツに
雰囲気良く血糊をベッタリとつける





そして私の口から垂れ流す()








完璧じゃね？←
早く起きた時の反応見てみたい







瀬｢ｯ…ん”んｯ”…ぁ…A…？｣



うっすらと目を開けて左目を擦る彼






『英太…苦し…ｯ(棒)』

瀬｢演技下手か…ょ…ん”｣

『ぐわっ…』






驚きもせずに私をベッドに引きずり込んで
抱きしめてもう一度眠る彼






『少しは心配しろっての…』

瀬｢バレバレだっつーの…あほ｣






耳元で喋んなファッションモンスター←







仕方ないから寝てやる←
と思いきや







瀬｢あ、俺今日講義あったな…｣

『！？』

瀬｢んー、よく寝たぁ…ふぁあ｣





なんて自由なんだこの人






背伸びをしながらゆっくりと上半身を起こす彼
何も着ていないのがこれまたいとをかし()







瀬｢っしゃ、A顔洗ってこいよ｣

『…』

瀬｢キッチン借りるからな！｣

『はーい』






なんか、同棲してる感じで
幸せってこんな感じなのかな








瀬｢あ、それとシャワー貸してくんね？｣

『私も一緒に入りたい』

瀬｢っ！////ば、ばかかよｯｯ////｣

『wwww』







お互いに見てるのに
何を照れる必要があるんだ()






変なとこピュアだなーなんて思いつつ服を着て
洗面所へ引きずられながら2人で行った

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