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2話 ページ2
A「行って来まーす！」
望月A、17歳の高校2年生
吹奏楽部のトランペットパート所属
私には、忘れられない人がいます
阿部顕嵐くん、昔近所に住んでいた幼馴染み
〜12年前の春〜
A「顕嵐くん、引っ越しちゃうの？」
顕嵐「うん。お父さんがお仕事で埼玉県に行くから、僕も行くんだ」
A「そっか…。私、顕嵐くんのこと、絶対忘れない！」
顕嵐「僕も、絶対忘れないよ！」
A「大人になったら、結婚しようね！」
顕嵐「もちろん」
「「約束だよ！」」
そうして顕嵐くんは引っ越して行った
小さい頃のことだけど、私は今も顕嵐くんのことが好きなんだ
A「また会えないかな…」ボソッ
暖栞「A〜、何してんの？先行くよ〜！」
A「あっ…待って〜！」
この子は友達の相田暖栞
吹奏楽部のトロンボーンパートで、気が合うからずっと一緒にいる
怜央「ちょっと〜、俺のこと置いてかないでよ〜！」
こっちは長妻怜央
イケメンなのにたまに出る天然が可愛いと女子にモテモテ
2人とは中学からずっと一緒にいる
いわゆる『いつメン』ってやつ
暖栞「遂に二学期か〜…」
怜央「2人とも夏休みの宿題終わった？」
「「当たり前じゃん」」
怜央「えっ、嘘！俺数学終わってない(汗)見せて〜！」
A「ほんと、怜央っていっつも宿題忘れるよね」
暖栞「それで、私達のを丸写し」
怜央「これで最後にするから〜(泣)」
「「(笑)」」
これが私達の日常かな(笑)
ラッキージャニーズJr.
まいジャニメンバー
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