60 [MINA] ページ25
ミナ side
午後1時を指す時計。
耳元で聞こえるAの寝息。
A、寝ちゃった。
疲れちゃったんかな？汗かいてるし。
私が汗を拭いてあげると、
とても気持ちよさそうに眠るA。
さっきまでは、私にちょっと意地悪したり、私を触る体がしっかりしてて、男らしくてかっこよかったけど、今は子供みたいにスヤスヤ寝てるのがとってもかわいい。
そんな魅力だらけのAと、繋がった。
私もAも初めてで、
何をどうすればいいか、あまり分からなかったけど
Aが相手というだけでとても嬉しかった。
Aは穏やかで優しい。
それは行動にも出ていて、ずっと私を抱きしめててくれたり、私を気遣ってゆっくりしてくれたり。
ちょっと意地悪されちゃったけど、
それさえも愛おしく感じてしまうくらい。
もうAの事しか
考えられへんようになっちゃった。
Aも、私の事だけ考えてくれてるんかな？
って、こんな事考えてるなんて、
私めっちゃ重い女やん……！！！
服を着て、ベッドから出て、
リビングに水を飲みに行こうと部屋を出る。
リビングには誰もいなかった。
部屋にもいる様子は無いし、みんなどっか行っちゃったんかな？
水を飲んで部屋に入ろうとすると
ドアにメモがはられているのに気づいた。
この字はサナオンニやな。
【みんなでお買い物行ってくるね〜。Aと楽しい時間を過ごしてね♡】
まさか、、、全部聞かれてた…？？
慌ててサナオンニに電話をする。
ｻﾅ「みーたーん！どうしたん？？」
ﾐﾅ「どうしたんじゃないよ！何このメモ書き！」
ｻﾅ「あ〜( ´﹀` )だって、楽しそうやったからさ〜」
ﾐﾅ「ぜ、全部、聞こえてたん？」
ｻﾅ「うん、聞こえてた。」
ﾐﾅ「ハァ……………」
ｻﾅ「でも安心して！サナしか知らんから！」
ﾐﾅ「安心とかそういう問題じゃないの！！」
ｻﾅ「も〜怒らんといてやみーたん〜。み〜たんが好きなお菓子買って帰るからさぁ〜」
ﾐﾅ「ハァ………誰にも言わんとってな？」
ｻﾅ「言わんよ！任しといて！」
ﾐﾅ「ありがとう。じゃあね」
電話を切った。
めちゃめちゃ心配やねんけど……
まぁ、サナオンニは誰にも言わんか。
部屋に入ると、Aが起きてて
A「あ、ヌナ。よかった…どっか行っちゃったかと思った。」
ちょっと泣きそうな顔でそう言うA。
それが可愛くて
ﾐﾅ「どこにも行ってないよ。」
Aのおでこにキスをした。
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特盛団長 - 土日楽しみになります！平日無い分土日頑張ってください！上から目線な感じになってごめんなさい(〃・д・) -д-))ﾍﾟｺﾘﾝ (2018年5月13日 0時) (
レス) id: 75ddb1d25f (このIDを非表示/違反報告)
想(プロフ) - ちゆちゆさん» ありがとうございます！がんばります！(*`ω´*) (2018年5月12日 23時) (レス) id: 9cb39cdff3 (このIDを非表示/違反報告)
想(プロフ) - ミラさん» 新入社員なので色々勉強することが多くて…^^;なるべく更新していきます！ごめんなさい(´；ω；｀)ありがとうございます(´；ω；｀) (2018年5月12日 23時) (レス) id: 9cb39cdff3 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆちゆ(プロフ) - 更新ファイト！！！ (2018年5月12日 10時) (レス) id: 17f63891da (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 最近更新遅めですが忙しいのですが？更新頑張ってください! (2018年5月10日 22時) (レス) id: 23d150f1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：想 | 作成日時：2018年4月10日 22時
