美人マンネは男の子！？ SEASON ２

53.5 [マンネline] ページ17

チェヨン side


明日もオフだということで、
ツウィと外泊することにした。

ほかのオンニ達も外泊するらしく、
みんなが宿舎に帰るのは朝の8:00頃。

なんでこんなぴったりなんだろ。
偶然すぎるでしょ。



8:00前に宿舎について、ドアを開けて入る


ﾁｪﾖﾝ・ﾂｳｨ「ただいま〜」


あれ？ミナオンニとA、まだ起きてないのかな？
いつもは早起きの2人なのに。見にいってみよう。


ﾂｳｨ「ねぇ、開けていいかな？」
ﾁｪﾖﾝ「いいんじゃない？開けよう。」


私より先にA達の部屋のドアノブを握るツウィ。
おはよう〜と言いながらドアを開けたツウィは
入ってすぐに言葉を失っていた。


ミナオンニと、Aが、抱き合いながら寝てる。
2人ともかわいい………って違う違う！


ﾂｳｨ「ねぇ、この2人、近すぎない？？」


ツウィの言う通り、二人の距離はものすごく近い。
もうちょっと離れないと、誤解されちゃうよ？
そう思っていたその時


ﾐﾅ「A………」
A「ミナオンニ………」


同時にお互いの名前を呼んだ2人。
起きてるのかな？と思いきや、まだ寝息は聞こえている。寝言だ。


ﾁｪﾖﾝ「ツウィ、これさ、2人くっついたんじゃない？」
ﾂｳｨ「え、ほんとに？！」
ﾁｪﾖﾝ「多分だけどね」
ﾂｳｨ「まぁ、くっついてなくても、これは両想いだよね」
ﾁｪﾖﾝ「そうだね。起きたら聞いてみる？」
ﾂｳｨ「そうしよう。オンニ達にも言っとかなきゃ」


オンニ達に連絡を取ると、
急遽、リビングで会議をする事になった。



オンニ達も帰ってきて、静かにA達が起きるのを待つ。

しばらくして、ミナオンニが先に起きてきた。
嘘をつけないミナオンニに、問い詰めてみると

ﾐﾅ「な、なんで知ってんの！？///」

って顔を真っ赤にして大きい声を出す。
ホントにくっついたんだ。


ミナオンニに話を聞いてると、遅れて起きてきたAは、目を擦りながら「ミナオンニ、おはよ〜」って。



完璧に彼氏じゃん。
あんたら2人だけの家じゃないよここは。


私達に付き合ったことがバレたのを知ると
一気に赤くなるA。


2人して赤くなって、可愛いなぁ。

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