話 2 [MINA] ページ22
ミナ side
なんて言うか全然決まってないけど
言ってしまわないともうどうにかなりそうで
A「なに？どうしたの？」
でも、こんなに近くで二人っきりで
面と向かって話すなんて恥ずかしくて
下を向いたまま話し出してしまう
ﾐﾅ「……好き、です。」
A「…え？」
ﾐﾅ「私、Aの事が好き。」
A「えっと………」
ﾐﾅ「……でも、Aにはチェヨンちゃんがいる。だから諦めようかなって思ったけど、無理で…その、私のこと、振ってくれないかな？」
A「…………」
ﾐﾅ「…って言われても、困るよね？^^; ごめん、わすれて！」
なんて事を頼んでるんだろう。
絶対、嫌われた。もう関わっちゃダメだ。
気まずさに耐えきれなくなって部屋を出ようとすると、Aに止められた。
A「…ミナオンニ、僕ともう関わらない気でいるでしょ？」
ﾐﾅ「…え、なんで………？」
A「僕、ミナオンニと関わらないなんて、絶対嫌だよ。」
ﾐﾅ「…………」
A「友達として、僕と仲良くしてよ。」
ﾐﾅ「……でも」
A「ミナオンニからすればそれは辛いことかもしれない。でも、関わらないのはお互い辛いんじゃないかなって思うんだ。…こんなワガママな考えでもいいなら、僕と仲良くしてくれないかな？」
ﾐﾅ「……わかった。ありがとう。」
A「僕も、ありがとう。…じゃあね。また明日。」
ﾐﾅ「うん、また明日。」
そう言って、振り返らずにAは部屋を出た。
結果的には振られたけど
Aらしい、相手を傷つけない優しい言葉で
悪い気はしなかった。
ﾐﾅ「……諦められそう、かな？」
諦められるか、それはまだ分からない。
正直、まだ諦められてない。
もう少しだけ、
好きでいることぐらい、許してね。
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パスタ好きのさらさん(プロフ) - 完結おめでとうございます！これからも応援してます！ (2018年6月22日 7時) (
レス) id: 0a644f3842 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - お大事にリクエストいっぱいかいてすみません (2018年6月19日 14時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
想(プロフ) - 堕天使さん» たくさんのリクエストありがとうございます！短編集で反映させていただきます！この作品で反映できなくてすみません(´；ω；｀)これからもよろしくお願い致します。 (2018年6月18日 21時) (レス) id: 516fb7033f (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - TWICE 全員と短編集でつきあわせて (2018年6月18日 18時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - リクエストサナとデート (2018年6月17日 0時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：想 | 作成日時：2018年4月17日 1時
