確 ページ16
A side
ツウィが学校に来ていて、久々に4人で受ける授業。
やっぱり、ツウィがいなきゃなって思う。
授業が終わって、部活が始まる。
ストレッチをしている時に、モモ先輩が来た。
モモ「Aちゃんっ」
A「あ、モモ先輩」
モモ「この前、体育館来てなんか話したそうやったけど…あれってもしかして、チェヨンちゃんの話?」
すっかり忘れてた。
てか、なんでチェヨンの話?
A「あ、いやぁ、チェヨンの話じゃなくて…」
モモ「あれ?(笑)てっきり恋愛相談かと…^^;」
A「違うんです(笑)その…モモ先輩、ネックレス、してますよね?」
モモ「あ〜、これ?」
先輩は首元から南京錠のネックレスを出した。
モモ「これが、どうしたん?」
A「僕が持ってる鍵のネックレスと、ペアのネックレスかもしれないなぁって(笑)」
僕も、首元から鍵のネックレスを出す。
モモ「え、すごい。これペアとかあんの?」
A「え、知らなかったんですか?」
モモ「うん。これ、元々同じようなのをサナが付けててさ〜」
A「え、サナ先輩が…?」
モモ「うんっ。なんか、サナの…前のお父さん?がくれたらしいねんけど…」
A「え、それって…」
モモ「あぁ、サナの両親、再婚やからさ。」
もう、それしかないじゃん。
僕のお姉ちゃん、サナ先輩じゃん。
案外あっさりと分かっちゃったかもしれない。
A「サナ先輩って、もしかして大阪出身ですか?」
モモ「そうやけど…なんで?」
A「あ、いや、なんか関西人っぽいなぁって(笑)」
モモ「あ〜わかる(笑)」
サナ「なにー?サナの話してたやろー?」
A「い、いや、何でも」
モモ「何も話してないやんな〜」
サナ「えー!絶対してた!」
モモ「してないしてない〜」
サナ「え、ちょ、モモ!待ちーや!!!」
聞こえないふりをするモモ先輩を追いかけてサナ先輩もどこかへ行ってしまった。
僕のお父さんの出身地は大阪。
バツイチで、その時住んでたのも大阪。
モモ先輩の話では、サナ先輩が南京錠を持ってる。
サナ先輩は、お父さんとかお母さんから僕の話は聞いてないのかな?
サナ先輩に聞いてみるしかない。
チェヨン「ねぇ」
A「ん?うぉっ!!!」
チェヨンが急に抱きついてきた。
チェヨン「モモ先輩と、サナ先輩と、何してたのっ」
A「いや、別に何も?」
チェヨンはほっぺたを膨らませて怒っていた。
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パスタ好きのさらさん(プロフ) - 完結おめでとうございます!これからも応援してます! (2018年6月22日 7時) (レス) id: 0a644f3842 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - お大事にリクエストいっぱいかいてすみません (2018年6月19日 14時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
想(プロフ) - 堕天使さん» たくさんのリクエストありがとうございます!短編集で反映させていただきます!この作品で反映できなくてすみません(´;ω;`)これからもよろしくお願い致します。 (2018年6月18日 21時) (レス) id: 516fb7033f (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - TWICE 全員と短編集でつきあわせて (2018年6月18日 18時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - リクエストサナとデート (2018年6月17日 0時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:想 | 作成日時:2018年4月17日 1時