風邪?3 ページ9
A side
ツウィ「私…何回も諦めようとした。でも、できなくて…」
A「うん。分かってるよ。……諦めなくてもいいからさ、チェヨンのそばには、いてあげて。」
ツウィ「でも、私、ダメなことしちゃうかもしれないよ…?」
A「大丈夫。僕がちゃんとチェヨンの事守るから。僕らって、友達だし、恋のライバルでしょ?かかってきなよ、ツウィや。( ¯﹀¯ )」
ツウィ「…フフッ…」
A「あ、今笑ったでしょ」
ツウィ「だって、A弱そうだもん。」
A「な、なんだって!?」
ツウィ「ごめんごめん(笑)」
A「…まぁ、笑ってくれて、良かった。」
ツウィ「…ありがとう、A。」
A「うん、僕も、ありがとう。話してくれて。」
ツウィの涙はいつの間にかひいていて
少しずつ、いつもの笑顔が戻ってきていた。
A「じゃ、僕帰るね。もう仮病使っちゃダメだよ(笑)」
ツウィ「はーい。(笑)これからもよろしくね、A」
A「うん、よろしく。あ、そうだ、チェヨンに連絡してあげてね。」
ツウィ「うん、わかった。じゃあね。」
その日、僕らはより一層、仲良くなれた気がした。
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ツウィ side
Aにあたってしまった。
自分が諦めれば済む話。
気にしなければいい話なのに、
どうしてもできなくて、ついにあたってしまった。
ごめんね、A。チェヨン。
もう、一切関わらないから、許して。
私が思いをぶつけると、
優しい返事をしてくれたA。
ずるくて自分勝手な私を、友達だって言ってくれる。
我慢が下手くそな私は、
チェヨンにダメなことしちゃうかもしれない。
でもやっぱり、チェヨンとAと関わらないなんて、私自身が耐えられない。
それを分かって、私に気をつかってくれるA。
A「笑ってくれて、良かった。」
私を気遣ってくれるAの優しさに触れて、
お互いの事をもっと知れた気がした。
ごめんね、ありがとう。
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パスタ好きのさらさん(プロフ) - 完結おめでとうございます!これからも応援してます! (2018年6月22日 7時) (レス) id: 0a644f3842 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - お大事にリクエストいっぱいかいてすみません (2018年6月19日 14時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
想(プロフ) - 堕天使さん» たくさんのリクエストありがとうございます!短編集で反映させていただきます!この作品で反映できなくてすみません(´;ω;`)これからもよろしくお願い致します。 (2018年6月18日 21時) (レス) id: 516fb7033f (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - TWICE 全員と短編集でつきあわせて (2018年6月18日 18時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - リクエストサナとデート (2018年6月17日 0時) (レス) id: ac353e5ac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:想 | 作成日時:2018年4月17日 1時