28.5 [MINA] ページ35
ミナ side
今日はいつも以上にスケジュールがいっぱいで
みんなヘトヘトになりながら宿舎に帰った。
帰ってくるとAくんがご飯を作って待ってくれていて、本当に感動した。
私たちのことを気遣って
ヘルシーで美味しい料理を作ってくれていた。
どこまで気が利くんやウリマンネは……
ひたすらありがとうって言いながら食べた。
どれも美味しくて、本当に幸せだった。
食べ終わると私は急に眠くなってしまって
お風呂に入ってすぐに部屋に向かった。
ごめんね、Aくん。後片付け手伝えへんくて。
明日の朝は私が作るから、許して。
そう思いながら目を閉じた。
目を閉じてからしばらくすると
私の布団に誰かが入ってきた。
誰やろ。サナオンニかな？
サナオンニはたまに、
「み〜た〜ん。寝られへん〜」って言いながら
私の布団に入ってくるけど…
その時は絶対起こしてくるもんなぁ。
ホンマに誰やろ？
そう思って反対側を向くと、そこに寝ていたのはAくんだった。
こ、これは教えてあげた方がいい、やんな？
肩を叩いて起こしてみる。
ﾐﾅ「Aくん、ベット間違えちゃった？」
A「へ？あぁ、そうかもね……」
眠くて呂律が回らないのか、ちゃんと喋れてない。
ﾐﾅ「もう、眠い？」
A「うん……眠い…」
ﾐﾅ「そっか。」
眠いなら、今日はここで寝かしてあげよう。
1日練習した後に、ご飯を作って洗濯物までしてくれて。おつかれさま。ありがとう。
安心して寝られるように、背中を優しく叩いてあげることにした。
そうするとさっきよりも眠くなったのか
A「おやすみ…サナオンニ…」って。
寝ぼけてるねんな。私の事サナオンニやと思って。
かわいいなぁ。
ﾐﾅ「ふふ、おやすみ。」
Aくんは眠りについた。
私に体を預けるように寝るAくんの姿は
普段のしっかりしているAくんではなく、
私に甘える弟のようで、とても愛らしかった。
ﾐﾅ「ウリマンネは、ほんとにかわいいね。」
私も眠くなってきた。
Aくんの頭を撫でて、私も寝ることにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
想(プロフ) - ななさん» 女の子としてデビューするのでヌナとは呼ばせない事にしました！不快だったらすみません。 (2018年5月7日 21時) (
レス) id: 6d1e49b118 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 男性が女性の年上の方に対してはヌナではないでしょうか？ (2018年5月7日 20時) (レス) id: 3a2776fceb (このIDを非表示/違反報告)
想(プロフ) - Yuiさん» 作者の中でジョンヨンはサラッとイケメンキャラなので！笑 分かっていただけたようで嬉しいです！！笑 コメントありがとうございます！！ (2018年4月10日 0時) (レス) id: e76fd55219 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - この作品のジョンヨンさんがイケメンすぎて辛い〓■●＿〜□○0サラッとイケメン発言もやばいしもー最高 (2018年4月8日 14時) (レス) id: bceb036b79 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ(プロフ) - kaさん» お褒めの言葉ありがとうございます！！がんばります！！(´；ω；｀) (2018年4月6日 23時) (レス) id: efa5622d03 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：想 | 作成日時：2018年3月24日 1時
