ガールズトーク1 ページ28
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「映画に、水族館に、札幌まつり…ねぇ。
お互いにクッソ忙しいのに、しっかりデートしてんのね〜！
随分と順調だこと！」
アイスコーヒーを一口飲んで、
「…うん！
出来るだけ平日はお互い頑張って仕事と勉強を済ませて、土曜か日曜には会えるようにしてるんだ！
1日いっぱい会える時もあるけど、2時間くらいしか余裕が無い時もあるんだけどね。
でも、ちょっとでも会えれば嬉しいし！」
仕事終わりの週の真ん中、水曜日。
久しぶりに待ち合わせたいつものカフェで、
緩む頬を抑えながら答える私。
「………あんた、素直になったねぇぇ！！」
実里は腕を伸ばして、私の頭をガシガシと撫でまくった。
「ちょっ、ちょっと、実里！」
あとは帰宅するのみ、ではあるけれど
せっかく整えたヘアスタイルが乱れてしまう。
近所に住むユノとは
何かのタイミングで会える事もあるかもしれないし…！！
「ふぅ〜ん。
浮かれてるわねぇ」
実里は悪びれる風もなく、ニヤニヤと白い歯を見せて
「ユノも大分浮かれてるしね〜」
と、言った。
「え？ユノと会ったの？！」
「うん。
あんたたちもご近所だけど、私だって校区一緒のご近所さんなんだからね。そりゃ会う事もあるよ。
ついでに言うと、いつもの仲間も時々コンビニとかスーパーとか、本屋とかで会ってるみたいだし」
「え、そんなに皆、ユノと会ってるの？！」
思わず目が丸くなる。
数軒隣の私だってなかなかユノとは会わないのに…何故そんなに目撃談が…？！
「A、怖いよ。目がマジだよ」
笑う実里の言葉に
「…あ、ご、ごめん…！」
力の入った頬を両手でほぐす。
「あのさ、ユノって普通に目立つでしょ？
そのユノが、恋する乙女‥ならぬ恋するチェリーボーイ！って感じでさ、
ほっぺ艶々でキラキラしたお目目で、5センチくらい地に足がついてない状態でうろついてるわけよ。
そしたらさ、もっと目立つわけ！
対面しなくても、遠くから見つけられるのよ、今のユノは！」
「………………」
実里の言葉に、
言葉の無くなる私。
「見るからに幸せそうだからねぇ。
順調なのはよぉ〜〜く、わかってるから。
ところでさ……」
次に実里の口から飛び出した質問に
思いっきり顔が赤くなった。
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» 私の中でのイメージはフワちゃんです。一応美女、なので顔は……^_^; (2020年8月23日 15時) (
レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - まさかユノの家探しにJKが(oﾟДﾟﾉ)ﾉ (2020年8月22日 19時) (レス) id: f095ecfa37 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - まいさん» なかなか進まず、申し訳ないです〜。地味〜に続いております。今後ともよろしくです！m(_ _)m (2020年8月18日 16時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» お返事が遅くなっておりました^_^; かえるさん、ごめんなさいねーー！！！ (2020年8月18日 16時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
まい - ゆうのさん、「苺とチョコ」のお話の更新ありがとうございます！こちらのヒロインはユノさんと同い年なので、感情移入しやすくてワクワクします♪実里ちゃんみたいな友達欲しいです(笑) (2020年5月8日 21時) (レス) id: 07f9b9444b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2018年6月22日 17時
