自宅 3 ページ24
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片付けが終わって、居間でそのまま荷ほどきをした。
先に宅配便で送ってあったダンボールを開けて
例の仲間でディズニーランドで遊んできたそのお土産を皆に配る。
「はい！ユノ！」
手渡すと
何やら少々渋い顔。
「…………ありがと…」
気に入らなかったかな…と心配になってその顔を見ていたら
「…オッパ、ヤキモチ妬かないの！」
隣のジヘがそう言って笑う。
「へ？」
ヤキモチ？？
尚も憮然とするユノを横目にジヘが続ける。
「オッパってばね、オンニが自分じゃない男とディズニーランドに行った！って悔しがってたの！」
「ええ？！」
「あっ、ジヘお前…！」
ユノが、頬を赤らめて話に割って入ってきた。
行った、って話をした時は普段と変わらなかったのに…。
「電話じゃカッコつけてたもん〜〜！電話終わった途端に悔しがってたよ〜」
「おい、ジヘ！！」
「本当のことじゃ〜〜ん！」
やりあう兄妹の中を
「愛されてるわね〜〜、A！」
母が呑気にそんな事を言いながら割り入って、コーヒーを持ってきてくれた。
「あ、おばさんありがと〜〜！」
にこやかにコーヒーを受け取るジヘの向こう、ユノの顔が真っ赤になっていて
私の事でヤキモチやいて、赤くなるユノが
嬉しくて、気恥ずかしくて。
そして、
私も赤くなる。
「ぜ、全部回れてないから、今度一緒に行こうよ！」
「え…？」
赤い顔のまま、顔が上がるユノ。
「そうよねぇ。1日じゃまわりきれないわよね。
北海道からだとお安い期間もあるからそれに合わせて行くといいわよ、ユノくん！」
母の助け舟に
「うん！半分も乗れてないからまた行きたい！！」
乗った。
「えー！いいなぁ！私も行きたーーい！！」
ジヘも乗ってきた。
「お母さんもすっごーーーーい昔に行ったきりだから行きたーーい！！」
母も自らの船に乗る。
「……考えてみたら」
父の声が聞こえて
「…俺も母さんと2人で行った事ないぞ？ディズニーランド」
と、のたまった。
「やだーー！おじさんも行かなきゃ！！」
そう言ってジヘが大笑い。
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かえる(プロフ) - 手を繋いでの映画鑑賞ですか？ムフフフフ♪確かにラブストーリーは観れないですよね〜( 〃▽〃) (2018年6月20日 3時) (
レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» ホラーに打ち勝とうとしてますよ、かえるさん。^_^;荒療治ってやつですかね！ (2018年6月19日 9時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - あれま…ホラーダメなのか…φ(．．)映画館で叫んだり目を背けたりする姿もまた愛しく思うから大丈夫♪大丈夫♪新たな一面発見！って嬉しいもんですよね〜 (2018年6月4日 22時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» どういうデートが正解なんでしょうね〜！とりあえず、どんな映画を見るんでしょう、2人は。(*^^*) (2018年6月3日 14時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - キャー( 〃▽〃)デートしてますよ♪ (2018年5月30日 4時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2017年10月15日 20時
