自宅 2…YN ページ23
✴
相変わらず多忙な両親に代わって
Aの両親が何かと俺たち兄妹を気にかけてくれて。
航平はバイトで不在が多いから
まるで俺たちが実の親子かと思うくらいの頻度で夕食に呼ばれたりしている。
更に、訪問出来ない日はおばさんがデリバリーしてくれたり。
「食べてくれる人がいないと張り合いがないし、
料理忘れちゃいそうなんだもの〜」
そう言って、いつも俺たちの分も含めて考えて作ってくれている。
うちの両親がこれだけ多忙を極めているのに
とりあえず家族全員が健康でいられるのは
おばさんの料理のおかげと言っても過言ではない。
そんなおばさんの料理で店を出すのが夢だと言うA。
�狄�は生活の基本！
人間は、今食べるものでできている！��
そう豪語するA。
そんなAが店を出す時には
俺の両親は全力でサポートするつもりでいるらしい。
その時には
俺もサポートできる立場でいたい。
誰よりもそばで、サポートできる立場に。
そんなことを思いながら
キッチンに立つAを見る。
あの場所にAがいることが夢みたいで。
昔のように
ジヘと楽しそうに片付けをしているAが嬉しくて。
「…ユノ」
「あっ……はい！」
おじさんに名前を呼ばれて振り返る。
「…忙しいだろうけど、Aの事、よろしく頼むぞ？」
真っ直ぐに俺を見る瞳。
卒業間近の色々を
やっぱり黙っている事は出来なくて、おじさんにも話をした。
男に乱暴された事はある程度控えたけど。
ひたすら頭を下げ続ける俺に
おじさんはただ一言。
「…Aを頼むぞ…」
そう言って、
俺の肩をトントン、と叩いてお風呂へと向かった。
腹立たしい胸の内を押さえて
俺を信じてくれるその気持ちが
嬉しくて
ありがたくて
そして苦しくて…。
その苦しさに胸を押さえる俺の肩を
今度はおばさんが優しく抱いてくれた。
「……Aを傷つけたのはあなたじゃない。
それはよく分かってるから…。
私たちは貴方を信じてる。
Aを幸せにできるのはユノくんしかいないのよ？」
そう言って。
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かえる(プロフ) - 手を繋いでの映画鑑賞ですか？ムフフフフ♪確かにラブストーリーは観れないですよね〜( 〃▽〃) (2018年6月20日 3時) (
レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» ホラーに打ち勝とうとしてますよ、かえるさん。^_^;荒療治ってやつですかね！ (2018年6月19日 9時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - あれま…ホラーダメなのか…φ(．．)映画館で叫んだり目を背けたりする姿もまた愛しく思うから大丈夫♪大丈夫♪新たな一面発見！って嬉しいもんですよね〜 (2018年6月4日 22時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» どういうデートが正解なんでしょうね〜！とりあえず、どんな映画を見るんでしょう、2人は。(*^^*) (2018年6月3日 14時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - キャー( 〃▽〃)デートしてますよ♪ (2018年5月30日 4時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2017年10月15日 20時
