自宅 1 ページ22
✴
「おかえり〜〜！！お疲れ様〜〜！！」
久々の我が家で、
両親と、ユノと、ジヘの5人で乾杯する。
航平はバイトで
ユノの両親は相変わらず多忙でなかなか帰宅できていないらしい。
「うわ！久々！お母さんの料理！！嬉しい〜〜！！」
テーブルに並ぶのは、全て私の大好きなものばかり。
色んな地域で、たくさんの美味しい料理に出会ってきたけど、
やっぱりお母さんの料理が一番美味しい！！
私がそう言うと、
母は嬉しそうに笑った。
食事が終わり、母と、ジヘと、3人で片付けをする。
父とユノは居間でビールを片手に何やら話をして盛り上がっていた。
「いっつもあんな感じ」
私の洗った食器を拭いてくれるジヘが言う。
「…そうなの？」
「うん。オンニがいない間も私たち、しょっちゅうご飯とかお呼ばれしていただいてたんだ〜。
航平も遅いし、おばさんがご飯作る張り合いが無いから食べにきて、って言ってくれるから…」
「……そっか」
お母さん1人じゃ寂しいよね…。
「ありがとね、ジヘ」
私が礼を言うと
「あ、それとね！オッパも浮気はしてないから安心して！」
そう言って笑う。
「ええっ？」
思いがけない言葉に目が丸くなった。
「もうね、何かにつけてオンニの話だから、
近づいてくる女は視界には入っても意識に入ってないから。安心して？」
ジヘの言葉に顔が赤くなる。
「よくもまあ、そんなに好きなのに今まで気づかないでいたよな、って呆れるくらいですけど！！」
面白そうに語るジヘに
ただただ、恥ずかしくて小さくなった。
「…オンニ？」
優しい声でジヘが私を呼ぶ。
「…なに？」
「…オンニの話をするオッパはとても幸せそうなの。
だから…
これからもよろしくね！」
優しい瞳のジヘと目が合った。
「……うん。
ありがとう…」
そうだ。
私たちは
これから始まるんだもんね。
今までみたいに…。
ううん。今までは苦しい思いばかりだった…。
だから、これからは
今まで以上にユノと楽しい時間を過ごしたい。
ユノに
いつも笑っていてもらいたい…。
父と楽しそうにしているユノを見て
そんな事を思った。
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かえる(プロフ) - 手を繋いでの映画鑑賞ですか？ムフフフフ♪確かにラブストーリーは観れないですよね〜( 〃▽〃) (2018年6月20日 3時) (
レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» ホラーに打ち勝とうとしてますよ、かえるさん。^_^;荒療治ってやつですかね！ (2018年6月19日 9時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - あれま…ホラーダメなのか…φ(．．)映画館で叫んだり目を背けたりする姿もまた愛しく思うから大丈夫♪大丈夫♪新たな一面発見！って嬉しいもんですよね〜 (2018年6月4日 22時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» どういうデートが正解なんでしょうね〜！とりあえず、どんな映画を見るんでしょう、2人は。(*^^*) (2018年6月3日 14時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - キャー( 〃▽〃)デートしてますよ♪ (2018年5月30日 4時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2017年10月15日 20時
