訪問者 10…YN ページ42
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食べ始めてからの皆の様子に目が点になる。
マーケティング兼ねて外食していると言うだけあって、
食材や調理法、盛り付けの仕方なんかについて
まあ、次から次へと食の話で盛り上がる。
俺や仲間との食事とは違う、Aの世界の食事の様子が、楽しそうで嬉しい。
内容はさっぱりわからないけど。
皆もすごく真面目にこの世界で生きていく気でいるんだと言うのが見て取れて、感心する。
そんな様子につい、箸が止まっていることに気づいたAが
「…あ、ごめんねユノ。ついいつもの調子で…」
と言って申し訳なさそうにするから
「あ、いや、いつも通りでいいよ。
感心してただけだから。皆すごいなぁ、って。
俺も俺で遠慮なくいただくから、いつもの調子で食べて食べて！」
答えながら、俺も肉に手を伸ばす。
「ユノさん、優し〜い！
私の元カレなんて、こんな風に食べてたら多分怒る！俺にもわかる話をしろ！って」
涼音さんにそう言われ
「え？あーー…俺はAが楽しそうにしていたらそれでいいかな？」
普通に答えたんだけど
「…ゴッゴホッ」
何故か高杉が吹き出した。
「う、うわぁ、優しい！ユノさん！」
「…ちょっ…高杉くんっ！」
「す、すまん」
涼音さんにおしぼりを渡されて高杉が口元を拭く。
…なんかいつものAと俺みたい…
「…あんたよくまぁ…そう言うことをさらっと言えるな」
拭きながら高杉が俺をチラリと見てそう言うから
「…昔っから、Aが笑ってるのが一番なんで」
本心を言う。
「ユ、ユノっ！は、恥ずかしいからやめてよ…！」
赤くなったAに太ももをペシッと一発叩かれた。
それすら嬉しくて緩む頬。
「本当の事だもん。俺は別に恥ずかしくないけど」
「ユノは良くても私は恥ずかしい！」
「はいはい。
わかったよ、これ以上は言わないよ」
そう言ってAを見る。
久々の距離感が嬉しくて仕方ないんだ。
他愛もないこんな会話がこんなに嬉しいなんて。
恥ずかしがるAには申し訳ないけど
俺は緩む頬を管理できない。
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» が、頑張ってみますね、かえるさん…！私の精一杯！！(でもないかな)^_^; (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ユノだからどんな甘々な言葉でもＯＫなんですよねぇ〜(*>∀<*)ドンドン言ってもらいましょう！！！ゆうのさん…お願いしまっす (2017年10月15日 17時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» いやぁ〜〜(*´ー｀*)自分で書いててむず痒いです。ユノだから言わせることができる……。ユノだから(←ここ大事) (2017年10月15日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - 実物はもちろん、やっぱりユノってかっこいい〜( 〃▽〃)『抱きしめておきたい…』朝からもう胸キュンキュンなんですけどぉ〜 (2017年10月15日 6時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» ちょっとしたストレスを妄想で発散しました！！！なんか、いいやつばっかだね〜〜^_^; (2017年10月13日 18時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年6月9日 18時
