訪問者 7 ページ39
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思いがけないユノの登場に
嬉しくて仕方なかった。
ゴールデンウィークには海外の農場見学が入って、本当に研修終了まで札幌に戻る余裕が無くなってしまって
それまでユノには会えないと思ってたから。
皆と一緒にご飯に行こうと言ってくれるユノ。
嬉しいけど、でも…
「……俺、一緒はいや？」
寂しそうなユノの声に、慌てて答える。
「あ、違うよ？ユノが一緒なのが嫌なんじゃなくて…あの…
……その……
で、、できれば2人でゆっくりしたい…なぁ……なんて……」
多分。
今の私は何度目かのゆでダコ状態。
ユノから見える私のつむじも多分真っ赤。
「………」
しばしの沈黙があって
ユノのリアクションが無いことに少し不安を感じ始めた時、
ユノが、がっしりと私の手をにぎりしめた。
そしてそのまま身体を少し屈ませて
「……そんな可愛いこと言うなよ…。
俺だって色々我慢してんだぞ…？」
耳元で生で囁かれて、
頭がぼーっとなった。
「あのーーーーお二人さんーーーー」
「うわっ」
「ひゃあっ！」
涼音の声に我に返る。
振り向くと、花凛も高杉くんもそこにいた。
「どうする？A。2人が良ければ私たちは私たちで行くけど」
涼音の言葉にちょっと困った私。
でも私の背中に手を添えたユノは、3人を真っ直ぐ見て
「初めまして、チョン・ユンホ、ユノです。
Aがいつもお世話になってます」
そう言って頭を下げた。
「えっと…涼音さんと、花凛さんと、そして高杉さん、ですよね」
…え？
ユノが3人の名前を口に出すからびっくりした。
3人もいきなり名前を呼ばれて目が丸くなっている。
「Aからいつも話を聞いてます。
仲良くしてるって…」
「あ、いやぁ、こちらこそ、Aには色々助けてもらってます！
まさか、名前を覚えてもらえてるなんて思ってなくてびっくりしちゃった！」
涼音が、少し頬を赤らめて答えて、私を見た。
「…良かったら俺も一緒していいですか？」
ユノの言葉に
「あ、ど、どうぞどうぞ！
で、でも久しぶりなんだし、ふ、2人きりの方が良いんじゃないですか？」
花凛が気を利かせてそんなことを言ってくれる。
するとユノは
「そうしたいのも確かなんですけど、せっかくだから…いつも仲良くしてもらってる皆さんとも仲良くできればなぁ、とも思って…」
そう言って笑う。
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» が、頑張ってみますね、かえるさん…！私の精一杯！！(でもないかな)^_^; (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ユノだからどんな甘々な言葉でもＯＫなんですよねぇ〜(*>∀<*)ドンドン言ってもらいましょう！！！ゆうのさん…お願いしまっす (2017年10月15日 17時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» いやぁ〜〜(*´ー｀*)自分で書いててむず痒いです。ユノだから言わせることができる……。ユノだから(←ここ大事) (2017年10月15日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - 実物はもちろん、やっぱりユノってかっこいい〜( 〃▽〃)『抱きしめておきたい…』朝からもう胸キュンキュンなんですけどぉ〜 (2017年10月15日 6時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» ちょっとしたストレスを妄想で発散しました！！！なんか、いいやつばっかだね〜〜^_^; (2017年10月13日 18時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年6月9日 18時
