ヴィクトリア3…YN ページ5
✴
「まあまあ、こんな店先でゴチャゴチャやってんのもなんだから中にお入りなさいな」
カウンターの中へと戻りながら手招くママさんに
「狭い店内、ほとんど店先と言っても過言ではないですけどね」
憎まれ口を叩くシム。
「うまいわ！チャンミンちゃん！」
他のお姉さまがたのヤジが飛んだ。
「あんたたち！文句あるなら帰ってくれていいのよ？！」
カウンターからすごむママさんに、慌ててフォローを入れる面々。
「ああんっ！もう、ママったら！この狭さが！良いんじゃないのぉ〜〜！」
「そうよぉ！黙ってたって密着できるし！」
「そうそう！冬なんか暖房無くてもあったかいしねぇ〜〜！！」
「…夏は暑苦しそうですけどね…」
そこに油を注ぐシム。
「ああっ！もう！チャンミンちゃんたらお上手！！」
「だからあんたたち、文句があるなら帰ってくれていいんだってば！！
今日もどうせ身内会で終わりそうだし！」
「はいはーい！私も身内！！」
「あ、私も〜〜！」
「私だって1番の古株なんだから1番のお姉さんよおっ！」
なんだかんだで怯まないお姉さまがたに
「…身内ならお給料はなくて良いわね」
「えっ………」
一瞬の沈黙。
「ヤダもう！ママったらお上手！！」
「さっ！今日もしっかりお仕事しましょ〜〜！！」
そして、お姉さまがたはそれぞれに動き出した。
なんだろう…
ちょっと乱雑でケバケバしいと言えばケバケバしい店内なんだけど
……なんだか落ち着く……
カウンター席に通されて、シムと二人で並んで座った。
「ママー！私もちょっとカウンター入っていい？？」
「あっ！私も！私も！」
「私も入る〜〜っ！！」
何故か皆さんこぞってカウンターに入りたがり、
ママさんだけでもいっぱいのカウンターにガタイの良いお姉さまたちがぎゅうぎゅうで四人。
カウンターで悠々座るシムと俺。
なんとなく妙な空間。
「見てるだけでも暑っ苦しいんですけど」
シムが眉間にしわを寄せたまま呟いた。
「だってねぇ〜〜！！」
「ねーーーーっ！！」
「これはこっちから見なきゃ損じゃなーいっ？！」
「そうよねぇ〜〜！」
今度はママさんも一緒になっている。
………何が損なんだろうか………
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» が、頑張ってみますね、かえるさん…！私の精一杯！！(でもないかな)^_^; (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ユノだからどんな甘々な言葉でもＯＫなんですよねぇ〜(*>∀<*)ドンドン言ってもらいましょう！！！ゆうのさん…お願いしまっす (2017年10月15日 17時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» いやぁ〜〜(*´ー｀*)自分で書いててむず痒いです。ユノだから言わせることができる……。ユノだから(←ここ大事) (2017年10月15日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - 実物はもちろん、やっぱりユノってかっこいい〜( 〃▽〃)『抱きしめておきたい…』朝からもう胸キュンキュンなんですけどぉ〜 (2017年10月15日 6時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» ちょっとしたストレスを妄想で発散しました！！！なんか、いいやつばっかだね〜〜^_^; (2017年10月13日 18時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年6月9日 18時
