いつもの店 ページ40
★★★
9時に体育館を出て、馴染みの中華料理屋さんへ流れていく。
これから皆で夕食をとって、のんびりと閉店時間まで過ごすのがいつもの流れ。
「こんばんは〜！今日もお世話になりま〜す！」
店のマスター(こう呼ぶように言われているので)に挨拶をして、当たり前のように奥の小上がりへ進み、適当に座る。
私は一応、誘った手前チョンくんの隣を陣取った。
「今日はチョンくんと高木くん、二人も新顔がいるから歓迎会だね！」
私がそう言うと、
「じゃ、今日は飲みますか？」
と、中村くん。
「そーだね！飲める人はアルコールOKでいこうか！」
とりあえずのビールと、ドライバー達にはノンアルコールビールを注文し、乾杯する。
「ようこそ〜！」
「よろしくお願いしまーす！」
メニューを見て注文を済ませる。と、
私の斜め前に座っている高木くんが話しかけてきた。
「Aさん！
今日は本当に楽しかったです！僕、続けますからね！よろしくお願いします！」
「うん。わかったよ〜。こちらこそよろしくね。
出欠の連絡は私にちょうだいね。
あー、携帯番号とアドレスは後で藤田くんにでも聞いといて〜。」
「わかりました！」
私の逆となりに座った真悠ちゃんが、目の前に座っている高木くんを見ながら、
「いやぁ〜、高木さんもチョンさんとは違うタイプでイケてますよね〜！」
と感心している。
それを聞いて、
「ありがとうございます！」
ニッコリ微笑む高木くん。
君は自分のチャームポイントを把握してるな。
比べてこっちは…
ついと、隣のチョンくんに視線を移す。
ちょうど口をつけていたビールのグラスを戻したところだったチョンくんが、私に気づいて居ずまいを正した。
(こっちはわかってないんだろうなぁ)
「あ！もちろん！」
「へっ？」
「もちろん僕も続けます！からよろしくお願いします！」
あ、その「もちろん」だったのね…。
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かえる(プロフ) - ただ今…読み直し中♪ユノくん気づかないだけで早々に好きになってましたね〜。ヤキモチで真顔って可愛い♪次読んできまーす♪ (2020年1月15日 0時) (
レス) id: f095ecfa37 (このIDを非表示/違反報告)
YUNの(プロフ) - 調剤薬局か、ドラッグストアーでもありますよ、さっきの３つは処方箋要るので (2019年4月30日 22時) (レス) id: 92e00ad2f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2014年6月5日 21時
