今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:330,435 hit
小｜中｜大
コバさんの企み ページ26
★★★
(…ヤバイ…)
瞬間、感じた私はすかさず立ち上がり、
「チョンくん！ここどうぞ〜！」
席を譲ろうとした。
気づいたチョンくんが、軽く頭を下げて近づいてきたので、席をどけようと思ったら
何を思ったのかコバさんがズレて、私をそのまま座らせる。
「えっ？」
入れ替わるつもりが、部長、チョンくん、私、コバさんの並びに…！
(なっ、なんでぇ〜〜？！)
「ありがとうございます。山本さん。」
茫然自失の私に、にっこり微笑みかけるチョンくん。
チョンくん争奪戦の参加者たちの視線が、私に集まっていた。
特に……清香ちゃんの視線が痛いよ……。
「コバさーーん……」
恨めしさ全開でコバさんを見る。
「お前なら大丈夫だろ？」
わかっててやるかっ？！
わざわざ波風立てなくてもいいじゃないですか〜っ！
「.…元気ないですね、山本さん。
飲み過ぎですか？大丈夫？」
項垂れる私を覗き込むチョンくん。
その心遣いが…今の私には苦しいよ…。
★★★
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 649人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かえる(プロフ) - ただ今…読み直し中♪ユノくん気づかないだけで早々に好きになってましたね〜。ヤキモチで真顔って可愛い♪次読んできまーす♪ (2020年1月15日 0時) (
レス) id: f095ecfa37 (このIDを非表示/違反報告)
YUNの(プロフ) - 調剤薬局か、ドラッグストアーでもありますよ、さっきの３つは処方箋要るので (2019年4月30日 22時) (レス) id: 92e00ad2f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうの
| 作成日時：2014年6月5日 21時
