アイドルモード ページ39
☆☆☆
「お腹空きましたーー！翔さーーん！！早くーー！」
マンネがデーブルをトントンと叩きながら声を上げる。
「お前らと余計な体力使って疲れたんだ！ 少しは年配者を敬え！」
厨房からそんな声が飛ぶ。
いつもなら奥の個室での食事だけど今日は貸し切りだから普通に店内で。
大きな窓にはロールカーテンがかかっているから外から見られる心配もなく、皆は伸び伸びとしていた。
「良く皆、帰れたね！てっきり皆はまだまだ仕事があると思ってたよ」
私の言葉に
「ええ〜〜？！どれだけ僕らを働かす気？！ヌナ！」
ジェジュンが丸い目でそう言って笑った。アイドル笑顔だ。
「ここまで頑張ったから、ってカンさんがヌナと食事する時間は空けてくれたんっすよ」
ユチョンがデーブルに倒れこむように伸びをして私を見た。
…なにそれ、グラビアみたいなポージングですけど。
「そのために今までちょっと詰めながら仕事しってきたんだよ〜〜！」
そう言って、店内の謎のオブジェと格闘していたジュンちゃんが顔を出す。
かくれんぼみたいに顔を出して小首をかしげるその姿。ファンにはたまらないだろう。
「……はぁ………お腹減った……」
手に持ったフォークとナイフを見下ろしながら
アンニュイな表情のチャンミン。
そのセリフじゃなければファンはキュン死するんじゃない？
いや、チャンミンならそのセリフでもアリなのか。
「先にAさんに言うときっと夕食準備してくれるだろうから、
忙しいAさんにも休んで欲しいから、あえて内緒で翔さんにお願いしてたんだ！」
ユノがそう言っていたずらっ子のように笑う。
……なんなの、皆してアイドルモード全開バリバリで。
なんて。
そんな5人に囲まれて
弟たちがトップクラスのアイドルであることを再確認していたすっぴんの私。
☆☆☆
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ゆうの(プロフ) - motomatoさん» 描いてて癒されてます(*^^*) まだまだのどかなメンバーですけど、少しずつ進んでいくんですよねぇ… (2018年3月18日 19時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
motomato(プロフ) - ヒロインちゃんが真ん中で楽しい雰囲気ですねぇ〜いつのまにか私も笑ってしまっています！ (2018年3月17日 16時) (レス) id: e15e9863b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» コメントに吹きました。頑張ります！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - motomatoさん» ご期待いただきありがとうございます！少しずつ練ってみますね！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - アスカさん» 楽しみに応えられるものが出来上がると良いんですけど〜〜^_^; ご希望ありがとうございます！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2018年1月26日 9時
