日常…YN ページ36
☆☆☆
「皆〜！朝だよ〜〜！！起きてよ〜〜！！」
ストレッチをしながら、いきなりAさんが叫ぶ。
一瞬その大きな声にビクッとしたけど
直ぐに台詞だと気づいた。
前奏部分のやりとりだ。
「……はぁ〜〜い。おはよう〜〜」
まずジェジュンが答えて
それに合わせて
「おはよう〜〜」
「も少し寝かせて〜〜」
「あと5分〜〜」
それぞれ用意された台詞を続ける。
ストレッチしながら
台詞の確認、だ。
「ジェジュン、朝ごはん出来上がってるからご飯と味噌汁お願い！
ユノ！新聞持ったままトイレ入らないの！
ジュンス〜！なんで顔洗うのにシャツまでびちょびちょ？！
ユチョン、髪型は十分決まってる！それ以上はいじらなくてよろしい！！」
Aさんの口からポンポンポンポンと、台詞が飛び出してくる。
「それから、チャンミンーーー！早く起きろーー！
朝ごはん無くなるぞーー！」
「それはヤバいっ！！」
そこまで話して思わず皆で笑った。
「もう〜！誰が書いた台本？
皆、毎朝こんな感じなの？！」
「ん〜、当たらずとも遠からず、って感じですかねぇ」
Aさんの言葉にチャンミンが返した。
そのままストレッチを続けるチャンミンを
Aさんがガン見する。
「そんな言い回しまで使えるとは……
本当は日本人なんじゃないの、チャンミン…」
「…実は…」
「えっまじ？！」
「生粋の韓国人です」
「だっからぁ〜！生粋とか普通使わないって〜〜！」
大笑いのAさん。
チャンミンは
歌もダンスも誰よりも練習期間が少ない。
そこも補いながら、その分、皆より日本語力を特につけようと努力している。
メンバーの誰かが日本語でつまづいた時、カバーできる実力があるんだ。
「若いので覚えが早いだけですよ〜」
「きーーーー！一番若いからって！！」
「うわっ…いてててててっ！」
Aさんが前屈しているチャンミンの背中に乗る。
そんなお姉さんとマンネの様子を微笑ましく見ながら
俺たちはストレッチを続けた。
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ゆうの(プロフ) - motomatoさん» 描いてて癒されてます(*^^*) まだまだのどかなメンバーですけど、少しずつ進んでいくんですよねぇ… (2018年3月18日 19時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
motomato(プロフ) - ヒロインちゃんが真ん中で楽しい雰囲気ですねぇ〜いつのまにか私も笑ってしまっています！ (2018年3月17日 16時) (レス) id: e15e9863b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» コメントに吹きました。頑張ります！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - motomatoさん» ご期待いただきありがとうございます！少しずつ練ってみますね！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - アスカさん» 楽しみに応えられるものが出来上がると良いんですけど〜〜^_^; ご希望ありがとうございます！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2018年1月26日 9時
