カンさん？…YN ページ23
☆☆☆
「まぁまぁ、仕方ないだろ？Aさんも忙しいんだし、今凄くノってるからな、リズム崩したくないと思うぞ？辻さんも」
カンさんがルームミラー越しにこちらを見てそう言った。
「そうなの？」
俺の言葉に
「うん。ここだけの話ね。
結構いろんなところからオファーがあるらしくて、
特に有名俳優からのオファーがきてるみたいで、その気になればすごい仕事量になるみたいだよ。
まあ、その辺は辻さんがしっかりマネジメントして無理のないようにやるんだろうけど」
「へえ〜〜」
感心するユチョンとジェジュンに
「そんなのあったり前じゃないですかぁ！あのヌナですよ？！
この僕が一目でファンになったあのヌナですよ？！
そこらへんの女優と一緒にしてもらっちゃ困ります！」
チャンミンが立ち上がりそうな勢いでそう言った。
「そ、そうだよな。
忙しいのは認めてもらえてるってことだもんな。
俺たちも頑張らないと！」
チャンミンの勢いに、自分にも言いきかせるように気持ちをあらたにする。
「……それはそうと…」
ユチョンが口を開いた。
「…あまりに普通で気づかなかったっすけど…
なんで韓国の仕事なのにカンさんがいるの？？」
その言葉に
「あっ！本当だ！！」
「え、うそ！全く違和感なかった！！」
「あれ？そういえばそーじゃん！」
確かに…カンさんは日本活動時のマネージャーで、韓国には韓国にチームがある。
「今更かよ〜
しかもお前たち、普通に日本語になってるぞ？」
カンさんがルームミラー越しに苦笑い。
「それは…カンさん乗ってたからつい…」
「うん。カンさんの顔見たら自然と日本語出てたよね…」
「ははっ！そりゃ、日本スタッフとしては嬉しい話だな！
今回はちょっと日本と韓国と行ったり来たりが多いし、日本のツアーの予定も入ってるし、
あとあれだよ、ジュリの件！」
「え？」
ジュリとはお互い多忙で、あの一件以来メールのやり取りで終わっていた。
「スジュの仕事は終わって、露出までの間に少し日本のスケジュール詰めたい、ってんで呼ばれたの」
「カンさんがジュリもマネジメントするの？
そんな訳ないよね？僕らだけでも大変なのに…」
カンさんの言葉にマンネが反応した。
「ああ、うん。俺はちょっとしたサポートだよ。
心配すんなよ！お前たちからは絶対離れないから！」
そう言って笑うカンさんに、心の底からホッとしていた。
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ゆうの(プロフ) - のこさん» のこさん、これ、ほぼ実話で…私もテレビの前で号泣だったの… (2017年9月13日 17時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - すみません…泣いてしまいました… (2017年9月13日 17時) (レス) id: dc74efdda5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - motomatoさん» 向こうとこっちで皆さんアカウント名が違うので誰が誰やら…^_^; 昭和仲間が増えて嬉しいです！ (2017年9月10日 13時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
motomato(プロフ) - ツイッターも楽しみにしています^ ^今、フォローさせていただいちゃいました(^^) (2017年9月10日 13時) (レス) id: e15e9863b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ポッポさん» ありがとうございます〜(*^^*) 精進してどちらも進めていきたいと思います！よろしくお願いします！m(_ _)m (2017年9月10日 6時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年2月24日 19時
