弟くんサプライズ25 ページ10
★★★
そこからは、もうひたすらカニを食べまくった。
カニづくしのコース料理にオススメ単品をいくつか追加して、
さすがのチャミくんも全く文句なしの味と量だったみたい。
相変わらずすごく食べるんだ！とソヒョンちゃんが喜んでいた。
たっぷり2時間、カニを堪能して4人で料理店を出る。
「ごちそう様でした」
『ごちそう様でした！とっても美味しかったです！』
チャミくんとソヒョンちゃんがそう言ってユノくんに頭を下げた。
「どういたしまして！」
ほろ酔いユノくんは嬉しそう。
『そう言えば…ソヒョナ、泊まるところ…』
頭を上げたチャミくんが心配そうにソヒョンちゃんを見る。
立ち上がった2人は、ソヒョンちゃんも身長があるから、スラリとしていてかっこいい。
「それなら、ホテルを取ってあるから、チャンミンもそこ泊まってね？」
ユノくんの言葉に
「えっ…！ホテルまで？！」
目が丸くなるチャミくん。
横から私も
「今日のユノくんは至れり尽くせりだからね！心配しなくても大丈夫だよ〜！」
フォローを入れた。
「ホテルまで案内がてら一緒に行こう？」
そう言って、私はソヒョンちゃんの腕を取って歩き出す。
「え？Aさん？」
驚くユノくんの言葉を背中に。
「ホテルまではソヒョンちゃん貸してね？」
チャミくんに断って、ソヒョンちゃんと2人、歩き出す。
「それは構わないですけど、ヌナ言葉…」
「そんなん、情熱でなんとかなります！」
「そ、そうですか？」
苦笑いのチャミくんに構わず進む。
「あ、ヌナ！英語でならまだ会話できますよ！」
「英語？…んー……まだ少しはできるかな」
チャミくんの言葉を受けて、
ホテルまでの間、ソヒョンちゃんと私の間では英語と韓国語と日本語が飛び交っていた。
それと時々スマホを取り出し、翻訳機能のお世話になったりして。
なんとなくのガールズトークに花を咲かせ
あっという間に宿泊するホテルに到着した。
もう少しソヒョンちゃんと話をしたかったけど
せっかく会えたんだから2人きりにもなりたいよね。
ホテルのロビーでチャミくんたちと別れることになった。
★★★
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 467人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうの(プロフ) - YUNのさん» 見切り発射です！(定番の)(笑) (2020年8月8日 16時) (
レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
YUNの - おひさしぶりぃね！待ってましたよ、ドキドキ、キュンキュンだわ (2020年8月8日 13時) (レス) id: 92e00ad2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ひよさん» コメントありがとうございます(*^^*) 必死にスケジュール作成中です！！ (2020年8月4日 8時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - ゆうのさん、ありがとうございます。わくわく・・強行軍？楽しみです。 (2020年8月2日 16時) (レス) id: 532cbc9d20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» 見切り発車です…^_^; (2020年8月2日 11時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2020年4月26日 9時
