ご褒美19 ページ33
★★★
どんな写真が入っているのか気になって仕方なくて
必死にスマホの確保を試みる。
よく考えてみればロックがかかってるんだから、本体をゲットしたところでどうにもならないんだけど
だけど何かアクションを起こさないと恥ずかしさでどうしようもなくて
ガウンがはだけていることにも気付かずに必死に攻防を繰り広げた。
ユノくんのスマホをゲットできたのが嬉しくてホッとした途端、
「…っんっ…？！」
いきなり腰に回った腕に力が入って身体が密着した。
膝の上に抱っこ状態だけど、小柄な私と大きなユノくんではちょうど顔が合うような位置状態で
突然目の前にユノくんの顔が現れて一気に心音が上がる。
「…おいたが過ぎるとお仕置きしますよ…？」
落ち着いた声色でそう言うユノくんの
目の奥に光が見えた。
どきん。
「その姿は思いっきり僕を誘ってますよね…？」
ユノくんの視線がゆっくりと下がるから
私も視線を落としてみて
ガウンが肩から落ちて
胸元が露わになっているのに気がついた。
「……あっ…」
その恥ずかしい姿に胸元を隠したいけれど身体はガッチリとユノくんにホールドされているから身動きが取れず
「……んっ…！」
すかさずユノくんの唇が首筋を撫でていくから思わず声が漏れた。
下から上へとなぞり
耳元に吐息がかかる。
「…遠慮なく…いただきます…」
そう言って、耳たぶを甘噛みされて
「…あっ」
ぶるっ…と身震いとともに声が上がった。
そのまま耳たぶを遊ぶように舌先で転がされる。
「…やっ…あ…んっ……」
ユノくんの息遣いも感じて、なおさら落ち着かない。
「…可愛い声を出してもダメですよ…？」
「かっ…わい…声……なん…て」
出してない…！
「…んんっ…………ん……」
舌先は耳元を
大きな手のひらが私の背中から
身体中を這い出した。
ぞわぞわと全身が総毛立つような
ユノくんに触れられる側から快感が追いかけてくるような
そんな感覚を覚えて
身体の奥が熱くなっていくのを感じた。
★★★
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ゆうの(プロフ) - YUNのさん» 見切り発射です！(定番の)(笑) (2020年8月8日 16時) (
レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
YUNの - おひさしぶりぃね！待ってましたよ、ドキドキ、キュンキュンだわ (2020年8月8日 13時) (レス) id: 92e00ad2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ひよさん» コメントありがとうございます(*^^*) 必死にスケジュール作成中です！！ (2020年8月4日 8時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - ゆうのさん、ありがとうございます。わくわく・・強行軍？楽しみです。 (2020年8月2日 16時) (レス) id: 532cbc9d20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» 見切り発車です…^_^; (2020年8月2日 11時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2020年4月26日 9時
