ご褒美1 ページ15
★★★
思いがけずユノくんからもらったワンピース。
ソヒョンちゃんのワンピースを選びながら、私のことも考えてくれたんだな、とまた心が温かくなる。
佳奈が選んでくれているならサイズも間違いなく着られるだろう。
カジュアル過ぎないから仕事に着ていくのも可能だし。
下着類は買うことも出来るし。
ちょっと照れくさいけど、お泊まりする事にした。
「とりあえず走るね」
エンジンも温まったし、いつまでもお店の駐車場にいるわけにもいかないから、先ずは走り出した。
ユノくんがスマホで近場のホテルを探す。
「会社に近い方が良いかなぁ…」
その言葉に、とりあえず会社の方向へと向かった。
�犹ニ攣堝發料乾薀屮曚鮴�覇する！��
と過去に宣言していたユノくんは、本当に同じホテルにはいかない。
古かったり新しかったり、色んなホテルがあるのを
結構楽しんでいたりする。
「Aさん！ここ！ここにしよう！」
ユノくんが見つけたホテルのデータを、ナビに入力した。
「わかりました！向かいます！」
途中、コンビニで軽くつまむものとか、飲み物とか、下着とか……を仕入れて、目的のホテルに到着。
先に部屋へ向かうユノくんを見送って、車中で家に連絡を入れた。
我が家の父と母の信頼も厚いユノくんだし、
この歳でお泊まりする事に特に文句を言われることもないけど。
今日、ユノくんが選んだホテルは、いつもよりちょっと豪華なホテルだった。
「.…ちょっと…お高くない？ここ」
部屋に入る前にちらりと料金を見たけど、値段にちょっとびっくりした。
それでなくても今日はチャミくんサプライズで相当な金額がかかってるのに
これ以上ユノくんに負担がかかるのは申し訳ないと思っていた。
だけどユノくんは
「今日は特別だからいいんです！」
と、胸を張る。
「え〜〜？特別なのはチャミくんとソヒョンちゃんだよ？」
「大事な弟と妹の大切な日だから、僕たちにも特別です！」
ユノくんはそう言って、部屋に入った途端、私の腰をぐいっと引き寄せた。
「…あっ…」
そのまましっかりと抱きしめられる。
「……はぁ…………やっと触れられた……」
ユノくんの優しい声を上に聞く。
私も嬉しくて
両腕をユノくんの身体に回した。
★★★
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ゆうの(プロフ) - YUNのさん» 見切り発射です！(定番の)(笑) (2020年8月8日 16時) (
レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
YUNの - おひさしぶりぃね！待ってましたよ、ドキドキ、キュンキュンだわ (2020年8月8日 13時) (レス) id: 92e00ad2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ひよさん» コメントありがとうございます(*^^*) 必死にスケジュール作成中です！！ (2020年8月4日 8時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - ゆうのさん、ありがとうございます。わくわく・・強行軍？楽しみです。 (2020年8月2日 16時) (レス) id: 532cbc9d20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» 見切り発車です…^_^; (2020年8月2日 11時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2020年4月26日 9時
