約束 ページ4
☆☆☆
ボアちゃんとチャンミンに挟まれて
ああでもないこうでもない、と盛り上がるうちに
酔いは少しずつ冷めてきた。
弟たち同様、
しかし、それよりも遥か先に女性の身で単身日本に乗り込んできたボアちゃん。
彼女の頑張りと精神力は生半可なものではない。
ユノと知り合えた事で、彼女とも繋がることができた。
私よりも年若い彼らの活躍は
私に刺激をくれる。
私が弱音を吐くわけにはいかない、と。
負けられない…！と。
そして、また、思う。
サポートしたい。
頑張る彼ら、彼女を応援したい…！
皆に何かあった時には
私に出来る全力で守りたい、と。
目の前で
テレビで見る彼らとはまた、少し違う、
年相応にはしゃぎ合う彼らを
微笑ましく見ていた。
すると
「そうだ！！
私もオンニのカレー食べたいんだけど！！」
翔さんオススメのマルゲリータを飲み込んだボアちゃんが叫ぶ。
「へ？
あれ？食べさせたことなかったっけ？」
「ないよーー！カレーはない！！
こないだドンへが�爛魅覆離�レー食べちゃった〜！�瓩辰董△海豸�よがしに言ってきたんだけど！！
私の方がオンニとは付き合い長いのに、
初対面のドンへたちが食べれてるのって、ずるくない？！ひどくない？！
…って、何を笑ってんの！！オンニ！」
プリプリしていたボアちゃんが、
思わず頬が緩んだ私を見て、目を丸くする。
「いや、ごめん…！
私の普通ーーのカレーをそこまで熱望してくれることにも、
これ見よがし、なんて言葉をナチュラルに使うボアちゃんも微笑ましくてつい…ね！」
本当に皆の勤勉ぶりに頭が下がる。
だけど、ボアちゃんのカレーへの情熱は�猗�笑ましい�瓩覆鵑得鍵廚靴ど集修任和�りないようだ。
「笑い事じゃないのよ、オンニ！
オンニのカレーはね！普通じゃないんだよ？！
東方神起御用達のカレーなんだよ！
ビギストはもちろんのこと、カシオペアだって食べてみたい料理の第一位！！なの！！
それをまだ、私は食べたことないなんて、とてつもなく不幸だわ！！」
切々と訴えるボアちゃんが可愛くて
私はただただ、笑った。
そして、
いつか来るその日のために、
カレーを作る時は、必ずボアちゃんも頭数に入れて作ること。
いつ来てもいいように、ボアちゃん用カレーを必ず冷凍しておくこと。
この二つを約束させられた。
☆☆☆
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ゆうの(プロフ) - のこさん» ユーミン世代ではありますが、知らなかったっす！ (2020年7月31日 13時) (
レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - 廉さんの話が出るといつも星空のクライマーを思い出します… (2020年7月30日 21時) (レス) id: 72bf88ec29 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» いつもありがとうございます(*^^*) そろそろ、大波が来ますしね… (2020年4月18日 18時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - 新章ありがとうです♪そっか〜こちらも動き始めますか♪どう動いて行くのか楽しみです (2020年4月16日 23時) (レス) id: f095ecfa37 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» あちらが少し落ち着いたので、こちらも少しずつ……(￣ー￣) (2020年4月16日 14時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2020年4月16日 9時
