久しぶり！ ページ44
☆☆☆
弟たち(勝手に姉気分)のイベントは夜に終わるから、
私たちはそのあとに遅い夕食を一緒に食べる約束をした。
《翔さんの店に行きたいな〜とジュンスが呟いてます》
あの後、ユノくんから届いたメール。
《本当はAさんのカレーが食べたかったけど、さすがに喉を痛めているジュンスにそれはまずいだろうということになりました。》
ふふっ。
嬉しいことを言ってくれる。
大体の時間を聞いて、翔さんの店に予約の電話を入れた。
仕事が終わり次第、皆が迎えに来てくれるというので
今は自宅待機中。
そういえば、今日はニューシングルの購入者イベントなんだっけ。
��Begin��
この曲も良い曲だよなぁ〜。
お迎えが来るまでの間、
皆のCDをBGMにして家事をしていた。
10時近くなって携帯が鳴る。
大体聞いていた時間だった。
『…あ、もしもし…。
こんばんは、Aさん。』
少し遠慮がちな声色。
『お疲れ様！ユノくん』
普通に返す私。
「あと…10分くらいで着くので、駐車場で待っててください。」
「了解です！」
久しぶりのユノくんの声だった。
変わってない。
相変わらず優しい声。
思わずニヤけてしまっていた。
直ぐに身支度を整えて、駐車場に向かう。
少し待ったくらいで、見慣れた黒いワゴンが駐車場に入ってきた。
運転席の神崎さんと目が合って会釈する。
目の前で止まってドアが開くと、
「ヌナ！久しぶり〜〜！」
懐かしい5人の顔。キラキラの笑顔だ。
後部座席にジュンスくん、チャンミン、ユチョンくん。
真ん中シートにはユノくんとジェジュンくん。
「皆、久しぶり〜！」
私も負けずに笑ってみる。(勝てる気しないけど)
「ヌナ、乗って！乗って！」
とジェジュンくんに促され、その隣に座らせてもらう。
「お邪魔しまぁす。」
運転席の神崎さんが
「すみませんね〜。
こいつらに付き合わせてこんな遅い時間に〜」
と、私に向き直って言うので
「いえいえ、こちらこそ付き合わせていただけて光栄です！」
と返した。
☆☆☆
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ゆうの(プロフ) - harukaさん» (笑)そんな事を全く気にしない大らかな【私】と言うことで…。コメント、ありがとうございますm(__)m (2014年6月11日 12時) (
レス) id: 02736c93be (このIDを非表示/違反報告)
haruka(プロフ) - チャミナ、【私】は保護者ですか？(笑) (2014年6月11日 12時) (レス) id: d7583bc94b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2014年6月5日 16時
