ペン略奪？…YN ページ42
☆☆☆
「ユノ…腫れてるし…」
ぷっと吹き出すジェジュン。
「…仕方ないじゃん…」
メンバーを乗せたマイクロバスが俺を迎えにきて、
松葉杖を持ち替えて、ドアに一番近い席に座った俺に、
一番最初にかけられた言葉がソレ。
後部座席の方には、横になったジュンスの姿。
「ジュンス、大丈夫か？」
ちょうど通路からジュンスの顔が見える。
俺の声に気付いて目をあけた。
「…ああ、だいぶいいよ、ユノヒョン。
点滴したらずいぶん楽になったよ。」
そう言って笑って、また、ゆっくり目を閉じた。
「どちらかと言うと、ビジュアル的にはユノヒョンのほっぺたの方がヤバイですね。」
斜め後ろのチャンミンが一言。
「明日には腫れが引くって、先生は言ってたんだけどなぁ〜」
ほっぺたを摩りながら言う俺に
「そのまんまだと、ファン減りそうっすよ。
皆！明日が狙い目だ〜！」
と、ユチョン。
「ユノペンをジェジュンペンにしよう！」
「いやいや、隣の僕に流れてもらいます！」
「いや、ここはやっぱり年長者で俺でしょ！」
「明日は今まで以上に愛嬌を振りまこうかなあ！」
盛り上がる3人に
「何の話だよっ！
大丈夫だよ！明日には腫れは引くからっ！」
応戦する俺。
すると、はるか後方からも声が聞こえてきた。
「ちょっとだけ弱ってるぼっくに、
皆、きっと優しくしてくれると思うよ〜」
「ジュンス…。
お前無理して話に入んなくていいから！」
4人から突っ込みが入る。
☆☆☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 281人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうの(プロフ) - harukaさん» (笑)そんな事を全く気にしない大らかな【私】と言うことで…。コメント、ありがとうございますm(__)m (2014年6月11日 12時) (
レス) id: 02736c93be (このIDを非表示/違反報告)
haruka(プロフ) - チャミナ、【私】は保護者ですか？(笑) (2014年6月11日 12時) (レス) id: d7583bc94b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうの
| 作成日時：2014年6月5日 16時
