広がる情景…YN ページ39
☆☆☆
俺だけ別行動が増えた。
メンバーは日本と韓国を行ったり来たりで忙しい。
忙しい中でも、暇を見つけては俺に会いに来てくれたり、メールや電話をくれたりする。
「迷惑かけてごめん…」
と言った時、ジェジュンは
「みずくさいこと言うと怒るよ！」
と、笑いながら怒っていた。
皆、心配してくれている。
待っててくれている。
でも…。
俺がいない4人でも十分な気がして……。
間に合っているようにも見えて…
内心は焦っていた。
以前より余裕はあるのに、なかなか寝付けず、
食事も、ほとんど動かないから食欲はわかず、
「ヒョン、ちゃんと食べてる？」
チャンミンに心配されるほど痩せてしまっていた。
もう少ししたら、イベントのために日本へ向かう。
相変わらず、Aさんからは日記のようなメールが届いていた。
《あついよーーー！北海道育ちの私には死ぬほどあついよーーー！》
《ロケで行った山で見た夜空に、降るような星が見えたよ〜》
Aさんからのメールを読む時は、
仕事の事も、怪我の事も忘れていられた。
今の俺を見たら……
Aさん、驚くかな…。
Aさんだって仕事で忙しいのに
俺を心配してこうやってメールを送ってくれてるんだよな…。
Aさんから届くメールを読み進むうち
少しずつ、
情景が目の前に、広がるようになっていった。
☆☆☆
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ゆうの(プロフ) - harukaさん» (笑)そんな事を全く気にしない大らかな【私】と言うことで…。コメント、ありがとうございますm(__)m (2014年6月11日 12時) (
レス) id: 02736c93be (このIDを非表示/違反報告)
haruka(プロフ) - チャミナ、【私】は保護者ですか？(笑) (2014年6月11日 12時) (レス) id: d7583bc94b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2014年6月5日 16時
