米が足りない ページ26
☆☆☆
……さて。
電話を切ってから考える……。
私、今何の約束をした……？
ソファでゴロゴロしていたら、テーブルの上の携帯が鳴って。
出るために横着して精一杯腕を伸ばして取れた！
と思ったら、バランス崩してソファから落ちて、
その拍子にテーブルの足に脛をぶつけて、
あまりの痛さに悶絶していたら…
電話の主はユノくんだった。
番号の交換は確かにしたけど、
まさか本当に連絡をくれるとは思ってなくて、
正直かなり驚いた。
しかも！夕食に誘ってくれた！！
すごいっ！私！
イケメン5人組の若者に誘われるなんて！！
…でも、今日は久々にカレーなんかを作ってしまって…
はっ…！
そうだっ！
皆、カレーを食べに来るって約束だ！！
まずいぞ…。
久々のオフで掃除や洗濯はまぁ完璧だけど、
カレーもいつもの癖で大量にあるからいいけど、
米がない！ご飯がない！
炊かねば！！
とはいえ、うちの炊飯器は5合炊き。
チャンミンがいるのにとてもじゃないけど間に合わないよーー！
…これから着替えてくるって言ってた…。
あそこの局からなら少なくとも1時間半くらいの余裕はあるはず…。
とりあえず、MAX5合で米を炊き、
カレーの他に、サラダとデザートを作っておこう。
買い物に行ってる暇はないから、冷蔵庫にあるものを総動員だ！
はっ。
ドリンクがないから、これはあちらにお願いしよう！
☆☆☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 281人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうの(プロフ) - harukaさん» (笑)そんな事を全く気にしない大らかな【私】と言うことで…。コメント、ありがとうございますm(__)m (2014年6月11日 12時) (
レス) id: 02736c93be (このIDを非表示/違反報告)
haruka(プロフ) - チャミナ、【私】は保護者ですか？(笑) (2014年6月11日 12時) (レス) id: d7583bc94b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうの
| 作成日時：2014年6月5日 16時
